アラ還オヤジの備忘録

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ボジョレーヌーボー解禁を横目にワンコイン・ワイン


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毎年11月の第三木曜日に解禁となるボジョレーヌーボー。今年も当日の新聞朝刊に折り込まれた近所のスーパーの広告は、どれもこれも“ボジョレーヌーボー押し”だ。これほどの力を入れるからには、世の中的にも市民権を得て、それなりの売上があるのだろうが、残念ながら、自分はこれまでの人生の中(というとちょっと大袈裟だが…)で、解禁日にボジョレーを買ったという記憶がない。それこそバブルの頃は、接待の際の話題作りで、客とボトルを開けたりすることはあったが、どこぞかで耳に挟んだ「ボジョレーヌーボーはそれほどうまくない」などという“風評”が頭のどこかに残っていたのか、自腹で飲もうという気がどうもおきないのだ。“旬を楽しむ”ことも出来ない無粋モノと言われても仕方ないが、そんなわけで、今年もスーパーの広告を横目に、(うちには関係ないな…)などと思っていたのだ。

だったら、ウチでワインを飲まないかと言われれば、そんなこともない。

ホッピーと20年のとおり、晩酌は基本、冷えたジョッキにホッピー2杯と決めている.。

sugo-mane.hatenablog.com

しかし、年がら年中ホッピーというのも如何なものか。たまにはワインでも、ということがないわけではない。ただ、残念なことに、ワインについては全く頓着がないというか、どんな高価なワインだろうと、その有難味が判るほどの味覚が伴っていない。結果、専ら“ワンコイン”ワインのお世話になっている。

ワンコインと言えば、ワンコイン・ランチあたりが頭に浮かぶ向きが多かろうが、それと同様500円玉一枚で購入できるのがワンコイン・ワインだ。

ワンコイン・ワイン?、ミニボトルですか、と思われるかもしれないが、さにあらず。しっかり750ml入りだ。「味は大丈夫なのか?」という問いには、自分の味覚では問題ない、というしかないが、一緒に飲んでいるカミさんからも特に大きな苦情は聞かれない。

購入先はもっぱら西友だ。ネットスーパーに垣間見えた企業カラーの通り、西友のネットスーパーを月に一、二度利用しているのだが、その際に普段の買い物と一緒に注文する。

sugo-mane.hatenablog.com

西友と言えば、ウォルマート傘下となってからしばらく経つが、ウォルマート子会社の英国アズダ社のセレクション「ワインメーカーズチョイス」が西友のネットスーパーでも購入できる。これまで自分が購入したのは、赤は、

フランス メルロー

フランス コート デュ ローヌ

の2種、白は、

チリ ソーヴィニヨンブラン

フランス シャルドネ

の、こちらも2種。自分的には、フランス メルローが今一つ、という感じがあったものの、どれも美味しく頂いた。ちなみにお値段はいずれも498円(税抜)。これで文句を言った罰が当たるというものだ。

ところが、西友のネットスーパーには、さらに安価なワインがある。チリ産ワインでブランド名は「チュカロ」。こちらは何と395円(税抜)。しっかりフルボトルです。ラベルのクオリティ等、さすがにコストダウンの痕跡が見られるのは仕方ないが、自分が購入したシャルドネカベルネも、そこそこイケるものだった。

ワインメーカーズチョイスもチュカロも、「西友直輸入」と表記されているが、それ以外でも、しばらく前から「サンタ・ヘレナ・アルパカ」ブランドの取り扱いが始まった。こちらはアサヒビールが販売元で、西友でなくても普通に購入できる(西友での販売価格は438円~468円:税抜)。

自分が試したのは、赤は、

カベルネメルロー

ピノ・ノワール

カルメネール

の3種、白は

シャルドネセミヨン

ソーヴィニヨン・ブラン

の2種だが、自分の好みはカベルネメルローソーヴィニヨン・ブランだ。

 

そんなわけで、ワンコイン・ワインで十分満足している訳だが、グラスも、わざわざ“脚の長い”華奢なワイングラスを使うというのも何か大袈裟で、できれば食洗器でもガンガン洗えるもののほうが有難い。ネットを物色し、ポチったのは、東洋佐々木ガラスのワイングラス。

自分が購入した時はペアで800円ほどのプライスタグが付いていたが、今はさらにお安くなっているようだ。形状からしても、割れるとか気にする必要がなく、コスパも最高、普段使いに持ってこいだ。

実は、昨日もワンコイン・ワインを楽しんだが、これから年末・年始にかけて、お世話になる機会が増えそうだ。