アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

Macで年賀状の宛名書きをしていた頃


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今日は元旦。穏やかな天気で、初日の出スポットは随分と賑ったらしい。自分はと言えば、初詣に行くこともなく、いつもと同じ時間に起床、いつもの三倍くらいの厚みのある新聞に、これもいつも通りにカミさんの入れてくれた緑茶を飲みつつ目を通す。朝食では、これはいつもとは違ってビールで「明けましておめでとうございます」と乾杯した後、雑煮とおせちを頂いた(と言っても、アラ還の夫婦二人きりでは、中身も量も質素なものだ)。

その後は、ビデオ予約してあったテレビ番組を見たりしながら時間を過ごしていたのだが、そうこうするうちに昼近くになると、カミさんが「年賀状が来てるんじゃないの」と宣った。確かにその通り、自宅の郵便受けを見に行くと、輪ゴムで止められたそこそこの厚みの年賀状の束が投函されていた。

(おいおい、自分が出した枚数よりずいぶん多いんじゃないの?)などと、若干焦りつつ、カミさんに見せると、「去年は喪中が多かったからねぇ」と、理屈に合っているような、合っていないような返事が。いずれにせよ、昨年末に購入した年賀状は全部使ってしまって余りがないので、追加購入は避けられなさそうだ。

それにしても、この年賀状、一体いつの時代まで続くのだろうか。今から40年前、自分が社会人になりたての頃は、会社の上司、先輩、同僚に年賀状を出すのは当たり前のことだった。年賀状を出すことを見越して、年末には住所録が全社員に配られたものだ。出す枚数だが、100枚は超えていたような気が。それが、いつ頃からか、“個人情報漏洩防止”という世間の趨勢を鑑みてか、住所録は配られなくなり、“社員同士で年賀状を出すことは不要”というような社内通達が出されるに至り、出す年賀状の枚数は激減したのだった。それでも、さすがに直属の上司や、懇意にしてくれた方々へは年賀状は出し続け、それが今に繋がっているケースもあるが、今出している年賀状の多くは親戚宛だ。昨年末、自分が書いた年賀状の宛先を見てみると、親戚6割、これまでに勤めた会社関係2割、その他2割というところか。親戚に出す年賀状の枚数も年々減っており、会社関係も、そのうち出さなくなるだろう。お世話になった先輩方からも、年賀状のあいさつは今年限り、というようなご連絡を頂くことが多くなった。余談だが、すでに独立した自分の息子は、年賀状を出している様子は全くない。

因みに自分が100枚出していた当時、宛名は全て手書きである。今のように「自宅にパソコン」などという環境は考えられない時代だ。それが、個人用に安価なワープロ機が世の中に出回るようになると、「年賀状のあて名書き機能」が重宝されるようになった。しかし、当時の自分は、そんなワープロ機を個人で購入する器量もなく、宛名の手書きから卒業したのは、さらに時代が流れ、個人用のMacを購入した後だ。

パソコンの起動音とピクサー映画で書いた通り、その昔、自分はバリバリのMac派だった。

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愛読書はMACLIFE(表紙の写真の美しさは絶品だった)。幕張メッセで開催されたMacWorldにも足を運んだ。

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ちょっと納戸を探ってみたら、2001年のMacWorldのガイドブックが出てきた。

そんな自分が年賀状の宛名書きに使っていたのはFileMaker、汎用のデータベースソフトだ。自分がFileMaker使い始めた頃は、正式名称をFileMaker IIといい、その後、暫くしてFileMaker Proに改称された。とにかく秀逸なソフトで、Excelとは、また違った良さがあった。社内システムをFileMakerで組んだりもしていたが、Excelと、“why”の先にあるもので登場した、“Excelって、本当に使えないな”などと口走っていた同僚も、FileMakerには文句を付けなかった。

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そんなFileMakerで、一体何年間宛名書きをしていたのかは忘れたが、“汎用”だけに、自分が欲しいと思った項目を後からいろいろ加えることも出来、随分と長い間お世話になっていたと思う。Windowsに宗旨変えした後も、暫くは年賀状を書く時だけ、iMacを納戸から引っ張り出して使っていた。しかし、さすがに何年もそんなやり方が続けられる訳もなく、やがてWindowsで使える年賀状ソフトを物色することになるのだが…。(続く)