アラ還オヤジの備忘録

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“ワクチン接種手当”はいかが?


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昨日の朝刊の社会面を見ていると、コロナワクチン3回目接種後の副作用についての記事が目に留まった。交互接種でのモデルナ製ワクチンの副反応として、“7割近くが発熱"、"若いほど多い傾向” とある。モデルナワクチン追加接種後の副作用データ(国内)は?で「中間データでもいいので、早く結果が見たいものだ」と書いたが、ようやく出てきたようだ。

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それにしても、予想はしていたものの、3回目接種後の37.5度以上の発熱の割合が、モデルナ製で68.0%という数字を見ると、改めて、3回目を接種すべきか考えてしまう。(因みにファイザー製は39.8%とのこと。)

コロナワクチン2回目接種後の副反応、聞いてました?で書いた通り、モデルナワクチン2回目接種後に、それこそ仕事に支障が出るほどの副作用に見舞われた身としては、3回目が自分のためのみならず、世の中のためにも必要ということはわかってはいるものの、「ハイ、打ちます。」とは即答できないというのが本音だ。

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大体、国が「打て!」といってワクチン接種し、その結果、仕事を病欠して(ワクチンを打って“病欠”というのも何ともシュールな構図だが…)、それに対して国は知らんぷりというも、如何なものか。この際、追加接種したら“ワクチン接種手当”を支給してはどうだろう。すでに65歳以上は3回接種が進んでいるだろうから、この時点で接種者全員に手当支給となれば、事務方も対応が大変になりそうなので、対象者は就労可能な現役世代(65歳未満)。支給額は、ベーシックインカムと失業保険でも触れたが、失業保険の日当の下限と上限(2千円~約8千円強)の中間辺りを取って、例えば5千円とか。マイナポイント5千円還元より、よほど国家予算を投入する価値があると思うのだが如何だろうか?“ただ”では接種に逡巡していたクチも、手当が出るとなれば、それがインセンティブになって接種が進むかもしれない。

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因みに以前も紹介した厚生労働省のホームページでは「追加接種後の健康状況調査」のデータが更新されていた。

www.mhlw.go.jp

ただ、中間報告の抜粋として発熱について記載されているのは、“発熱については、接種1日後の発現頻度が最も高く、接種3日後にはほぼ消失していました”のみ。発生割合については(故意かどうかはわからないが)触れられておらず、何とも見ずらいグラフが添付されているだけだ。新聞でも見出しになるくらいに発熱頻度は国民が知りたい情報なのだから、記載の仕方をもう少し考えてほしいものだ。