アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

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そろそろ映画館に行ってみようかな。


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今朝の朝刊(最近、こんな書き出しばかりで申し訳ない)。文化面で映画「シン・ウルトラマン」が取り上げられている。3人の識者の評論が載っているが、そのうちの二人がクロード・レヴィ・ストロースの「野生の思考」に触れている。劇中に主人公が読んでいる場面があるそうだ。

「野生の思考」といえば、何年か前にNHKで放送中(もちろん地上波です<-なぜ、そこにこだわるかは、NHKのBS放送って、必要ですか?をご覧下さい)の「100分 de 名著」でも取り上げていた。

sugo-mane.hatenablog.com

自分も好きな番組で、よく観ているのだが、残念ながら、内容は全く憶えていない。

ちょっと読み返しているか、とも思ったが、Amazonで取引されているプライスを見て購入する気力が失せた。それなら、と地元の図書館のwebsiteを検索すると、幸いなことに何冊か蔵書がある。全て貸し出し中だったが、早速予約を入れた。

それにしてもここしばらくは映画館にも行けていない。最後に足を運んだのは、新型コロナウィルスが流行する直前の2020年1月、観た映画は「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」だ。

アラ還のオヤジが何とミーハーな、と後ろ指をさされそうだが、自分の世代の多くは「スター・ウォーズ」に何かしらの思い入れがあるのではなかろうか。何しろ第一作が公開されたのは1977年、のちに「エピソード4/新たなる希望」というサブタイトルがつけられるが、公開当時は、映画のタイトルも「スター・ウォーズ」のみだった。公開当時の人気はすごく、まだ高校生だった自分も、当然のごとく映画館に行った。20世紀FOXのファンファーレに続いて、あのテーマ音楽が流れると、いやが上にも期待が高まったのだった。

その後しばらくは、新しい「エピソード」が発表になるたびに映画館に駆け付けた。一人で行くこともあれば、仲の良かった友達(敢えて性別は書かない)と行くことも。だが、その後自分も社会人になり、暫く新作が途絶え、配給先がディズニーに変わる頃には、次第に足が遠のいていったのだった…。

しかし、それが、いよいよこれで「完結」となると話は別だ。やはり最後は映画館で見なければ。そんな訳で映画館に足を運んだのが、“コロナ禍直前”だったのだ。

その後はご承知の通り、映画館に行くのも憚られる期間が続いていたが、あれから2年が経ち、世の中も“元の生活”の戻る方に舵を切っているように見える。

最近の新規コロナ感染者数の推移を見ていると、今は「踊り場」状態、今後うまく収束してくれればよいが、まだ予断を許さないというのが、妥当な見方だと思うが、その一方で、コロナとの付き合い方も大分“こなれて”きたのではなかろうか。自分もそろそろ映画館解禁、「シン・ウルトラマン」を映画館で観てみるか、とも思うのだった。