アラ還オヤジの備忘録

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健康診断の結果にビビって焼酎の度数を下げてみた1年後の結果


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再就職しましたで書いたとおり、昨年3月から新しい職場で働くことになったのだが、入社の際、会社からやるように言われたことの中に“健康診断”があった。

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別にアラ還でなくても、従業員を雇う際には、健康診断は必須だ。(たまにそういう日本のルールを理解しないで、「なんでそんなものが必要なんだ」などと海外本社の人事部門が言ってきたりする外資系企業もあったりするが、そういう会社からは、今すぐおさらばしたほうがよいと断言しよう。)

健康診断を受けるにしても、昨年3月といえば、“第3波”がピークアウトしたものの、それなりの感染者数(今の第7波と比べれば可愛いものだったのだが...)で、会社も「無理して急がなくてもいいですよ」とのこと。とは言っても、あまり放っておくわけにもいかず、それまで何回か健康診断を受けたことがある市内のクリニックを予約したのが昨年4月のことだ。

健康診断については、お陰様でこれまで40年あまりのサラリーマン生活で、それほど大きな異常が発見されることはなかった。しいて言えば、ホッピーと20年で書いたとおり、尿酸値が上がったことと、あとはピロリの除菌をしたあとは毎年バリウムの代わりに胃カメラで検査しているくらいだ。

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そんなわけで久しぶりの健康診断にも、結果をそれほど気にすることがなかった。だがしかし。今回はそうは問屋がおろさなかった。ASTとALTの数値が正常値をオーバーしていたのだ。自分の世代だと、多分、GOT、GPTという呼び名のほうが馴染みがあると思うが、どちらもトランスアミラーゼ、肝機能の指標だ。

確かに社会人になる前、学生のことから、酒量は少ない方ではなかったが、幸いなことに、これまで健康診断で、肝機能が引っかかることは一度もなかった。(自分はそういう体質)などと高を括っていたのだが、ここに来てこれまでのツケが回ってきたか。確かにコロナ禍で巣ごもりするようになって、運動量がめっきり減る一方、酒量が下がることはなかった。だが、だからといって酒量が極端に増えるということもなかった。さすがにその辺りは気をつけていたつもりだったのだが...。

さあ、どうするか。尿酸値のせいでビールをホッピーに変えて“成功”した経験があるからか、またしても、何かうまい逃げ道がないか、往生際悪くあれやこれや考えて、たどり着いたのは、「そうだ、ホッピーに使う焼酎の度数を25度から20度に変えてみたらどうだろう?」。

はなから“量”を抑える気は毛頭ない。アルコール度数を下げたところで、それほど味に影響なかろう。その一方、焼酎の度数を25度から20度にすれば、同じ量を飲んでもアルコール摂取量は(25−20) ÷ 25 = 20% (!) の低下だ。(我ながら中々の名案)と一人悦に入り、早速試してみると、味も違いは感じられない(その程度の味覚の持ち主です)。よし、しばらくこれで行こうと決めたのが、およそ一年前のことだ。

さて、そうこうするうちに再就職してから1年が経ち、再び健康診断を受けるタイミングがやってきた。今年も第6波が一段落したタイミングで同じクリニックを予約した。昨年はコロナの影響もあって、随分と簡単に予約が取れたが、今年は皆さんコロナにも慣れてきたのか、結構の日程が埋まっているという。仕事の予定を確認しながら、なんとか都合のよい日時を予約できた。受診時の様子は、昨年とそれほど変わらず、以前と比べれば結構空いているという感じだった。看護婦さんに言われるままに、次から次へと検査をこなし、2時間弱で終了した。

検査結果はおよそ2週間で自宅に郵送とのことで、期待と不安が入り混じる中で、結果の到着を待った。そして、ついにクリニックからの封筒が自宅のポストに。

何はともあれ、まずはASTとALTの項目を探す。さあ、皆さん、どうだったと思われますか?結果は何と正常値に戻っている!ほっと胸を撫で下ろす一方で、油断は禁物と、まだしばらく20%を続けようと思うのだった。

話は変わるが、最近、日曜の昼にテレ東でやっている「今夜はコの字で Season2」の再放送(こういう番組を日曜の昼に流すとは、さすがテレ東だ)、先週は生ホッピーが出てきたのだが、ジョッキに入れる焼酎の量を見てぶっ飛んだ。自宅の冷蔵庫には、ホッピー専用ジョッキがいつも2つ常備されているのだが、それには焼酎を入れる目安に星印が上下に2つ、付いている。

下が薄め、上が濃いめで、自分は当然下の印までなのだが、番組で入れていた焼酎の量が上の星印を大きく超える量で、劇中で言われていたとおり、(あれじゃあ、確かに3杯飲んだらひっくり返るな)と思ったりしたのだった。