アラ還オヤジの備忘録

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貸しレコード屋で大滝詠一のLPを借りていた頃を思い出した


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これまでNHK BSで放送されていたThe Coversという音楽番組が、今年に入ってから時折地上波でも見られるようになった。先日は「サマースペシャル〜納涼のうた〜」。ゲストの郷ひろみが“カバーズ”という番組タイトルの割には自身の持ち歌を歌ったりしていたのはご愛嬌だが、自分的に“ストライクゾーン”だったのは「大滝詠一 名曲カバーセレクション」。

自分は、大滝詠一をリアルタイムで聞いていた世代。学生時代、近所の貸しレコード屋でLPを借り、せっせとカセットに録音していた。それなりに思い入れもあるので、司会のリリー・フランキーが「大滝詠一サウンド」などと言っているのを聞いて、(おいおい、それを言うならフィル・スペクターサウンドだろう)などと毒づいたりしながらも、番組を楽しんだ。

さて、そんな番組の中で、大滝詠一のアルバムとして紹介されていたのは「A LONG VACATION」。

ジャケットの絵が印象的で、一年ほど前に東テレの「新美の巨人たち」でも紹介されていたのだが、あのイラストをあらためて見て、(あれ、確かウチにもあったような…)と思って、リビングのCDラックをごそごそ探ってみると、出てきたのは「A LONG VACATION」ではなくて「EACH TIME」。

確かに大滝詠一のアルバムには違いないが、人間の記憶などこんなものだ。どういう経緯で購入したのかも定かでないが、多分、最初に買った車(今からおよそ30年前のことだ)のCDチェンジャーに入れっぱなしにしておくためだったのではなかろうか。

もう何年も聞いていなかったが、早速10年選手のWindowsラップトップのiTunesでダウンロード。これでChromebookでも聞き放題。ホントに便利な時代になったものだ。

sugo-mane.hatenablog.com

このブログも「EACH TIME」を聞きながら書いているが、まさに夏にぴったり、車でも聞けるように早速USBメモリーにも保存しようと思ったのだった。