アラ還オヤジの備忘録

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マスコミさん、バカ大臣を追っかけるのは程々にして、ワクチン死亡事故の原因究明をしてもらえませんか?


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4回目ワクチンを打ってきたで書いたとおり、先週日曜にコロナワクチンを打って、今日でちょうど一週間。お陰様で、接種翌日の午前は多少肩の痛みと上げづらさがあったものの夕方には収まり、仕事にも大した影響なくやり過ごすことが出来た。一方、愛知ではワクチン接種後に亡くなられた方がいらっしゃったとのこと。接種日は、自分が打った前日の5日。アナフィラキシーショックらしいとのことだが、その後の原因究明はどうなっているのだろうか。御本人は3回目の接種まで大きな副作用もなかったらしい。アナフィラキシーショックであれば即刻エピペン投与となるはずだが、そのような処置はされなかったとのこと。自分が行った接種会場の、ワクチン注射後の体調変化を確認するスペースには、アナフィラキシーショック対応に使用すると思われるブースが3つ並んでいた。愛知の会場も同様の準備がされていたと思うのだが。

マスコミはすでに、お馬鹿な法務大臣の話に興味が移って、今回の事故のことは忘れてしまったかのようだ。阿呆を追っかけるのはそろそろおしまいにして、こちらの原因究明についても、しっかり報道してほしいところだ。
NHK等の報道を見ていて、特に気になったのは以下の3点。

  1. 「医師は看護師にアナフィラキシーショックの対処法の1つであるアドレナリンの投与を指示したが、血管を確保できなかったことから投与を断念した。」->エピペンは筋肉注射剤。注射部位は太ももの前外側、緊急時には衣服の上からでも注射可能だ。愛知の会場にはエピペンは用意されていなかったのだろうか?
  2. 「現場で処置した医師からは『女性は看護師に体調が悪かったと話していた』」と説明。」->自分が接種した時は、その直前に医師の診断があった。国が決めたルーティーンだろうから、他の会場も同様だろう。体調が悪いのであれば、その時に医師に伝えるだろうし、それを聞いた医師が接種を許可するとも思えないが。
  3. 「女性の嘔吐物に血液が混ざっていたことから肺の異常を疑いながら処置した。」->吐しゃ物に血が混じる症状で、普通、最初に疑うのは消化器系の疾患ではなかろうか。自分に身近なところでは、(ストレスによる)胃潰瘍・十二指腸潰瘍とか。何故、最初に呼吸器系を疑ったのか。何か特別な要因や症状があったのだろうか?

厚生労働大臣も記者会見で「必要に応じて情報の収集を行っており」と宣ったそうなので、まず「情報収集が必要と判断したのか、それとも不要と判断したのか」をはっきりして頂いた上で、情報収集したのであれば、その結果を国民に詳らかにしてほしいものだ。死亡事故対応を国がうやむやしたままで、「ワクチン接種を促進」などと言われても、それに踊らされるほど国民はバカではないですよ。