Rakuten Hand 5Gにはマイナポータルアプリはインストールできません、以上。で「楽天モバイル契約からまだ二週間弱だが、解約、意外と近いかもしれません。」と書いたのが昨年12月。
その後、およそ3ヶ月使用して、結局解約したのが昨日のこと。
理由は、と問われれば、まずは実際のところ、ほとんど“使っていない”に尽きる。御存知の通り、楽天モバイルは月3GBまで980円。ここ3ヶ月ほどの自分の使用量を見てみると、3GBどころか、月0.1GBとか、多くても0.3GBとか。週に1、2度出社する以外はほとんど自宅で過ごし、自宅ではWi-Fiに繋いでいるのだから、当たり前といえば当たり前だ。
では、通話は、というと、こちらも自分から電話をかけることはほとんどない。auで使っていた電話番号はpovoに乗り換えて、楽天モバイルは新規契約だったので、かかってくる電話は、全部povo宛だ。運悪く出られなくて、かけ直すにしても、楽天モバイルの新しい電話番号からでは先方も怪しむので、結果、povoからかけることになる。といっても、自分の場合は長電話はほとんどしないので、30秒22円というpovoの通話料金でも、大して響かない。
以上のような状況を勘案した結果、「楽天モバイルは解約」という結論に至ったのだった。
auガラホから、楽天の1円スマホ with povoで書いたが、自分は楽天モバイル契約時にRakuten Hand 5Gを1円で手に入れた。
楽天の端末で楽天モバイルを使わないというのも如何なものか、と言う気がしないでもないが、まあ、そこは致し方ない。
Rakuten Hand 5Gを使っていて、マイナポータルアプリをインストールできない以外で気になるところといえば、povo回線では留守電が使えないところ。楽天モバイルの通話は基本、Rakuten Linkアプリの使用が前提で、これを使えば通話だけでなくショートメールも無料、留守電も可能なのだが、前述の通り、かかってくる電話はpovo宛ばかりなので、楽天回線だけ留守電ができても、自分には役に立たない。
唯一、考えどころなのがキャリアメール。楽天モバイルには“楽メール”というキャリアメール的なサービスがある。一方、povoにはキャリアメールがない。どうしたかというと、「楽メール持ち運び」というオプションサービスの利用。月330円で楽天モバイル解約後も楽メールで使っていたアドレスが利用できる。auにも「auメール持ち運び」という同様のサービスがあって、こちらも料金は月330円。どちらも受信するにはメールアプリを使うことになる。
android端末であれば、Gmailを使うというのが自然な流れだが、残念なことにGmailはプッシュ通知非対応（15分毎にメールをチェックしているらしい）。キャリアメールが即座に受信できないというは、流石にどうかと思う。“auメール持ち運び”を説明しているauのwebsiteではauメールアプリを推しているが、こちらもプッシュ通知非対応だ。
では、どうするか。続きはまた、改めて。
