アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

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GWに国内旅行に出かけたら(最終日ー前半)


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三日目(4月28日)の朝も昨日と同じく7時頃起きて朝風呂に向かう。昨日と違い、先客はいなかったが、あとから一人入ってきた。それでものんびり湯船に浸かれるのは昨日と同じ。

朝食会場は昨日よりはかなり賑やかだった。小さな子供連れの家族も数組見かける。羽釜で炊いたご飯はいつも通りだが、おかずの方は連泊の場合は前日と趣向が異なり違った味を楽しめた。ラウンジも、混んでいるというほどではないが、昨日は自分たちだけだったのが、今日は数組、のんびり食後のコーヒー、紅茶を楽しんでいる。

部屋に戻ってそそくさと身支度をし、チェックアウトしたのは9時過ぎ。今日は、昨日と打って変わって晴天で、奈良市内を観光する予定にしたので、荷物は宿に預かってもらうことにする。徒歩で近鉄奈良駅方面に向かい、大通りを挟んで駅の向かい側にある案内所でバスの1日券を購入することにしたのだが、近鉄奈良駅前の道路は東大寺方面に向かって大渋滞。奈良交通バスのフリー乗車券を販売する窓口のおばさんも切符を売りながら「この大渋滞では...」と心配顔だ。

実はこんなこともあろうかと昨晩考えていたのは、今日は東大寺春日大社のような有名どころは避けて、“渋め”のお寺参り。GWスタート直後の昨日ですら東大寺界隈の混み様は半端なかった。日曜の今日は、それを上回るのではと思っていたのだが、案の定、道路は大渋滞だ。そこで自分たちは近鉄奈良駅から東大寺方面とは逆方向に向かう市内循環のバスに乗り込む。道が混んでいるのは“外回り”でバスの番号は2番、自分たちが乗るのは内回りの1番だ。反対方向とは違って渋滞もなくスムーズに進み、およそ15〜20分ほどで下車したのは破石町(わりいしちょう)というバス停。最初の目的地は新薬師寺だ。

ハイキング装備の御婦人達のグループを横目に山道、とまではいかないものの登り坂を進む。10分ほどで到着すると、そこは昨日の東大寺の様子からは想像の出来ない静寂の空間だった。

拝観料(600円)を納めて本堂に入る。こちらの見どころは「十二神将立像」と、御本尊の「薬師如来坐像」。本堂の中は本当に静かで、ゆっくりとお参りすることが出来た。本堂を出ると、別の建物でビデオなども上映していたが、こちらも人はまばらで、最初から最後まで鑑賞する。GWですらこの参拝客の数で、普段は一体どんな様子なのか心配になるほどだが、こちらとしては有り難いことこの上ない。1時間以上滞在した後、次の目的地の白毫寺に向かう。

今回もいつも通りGoogleマップにお任せして、言われるままに進む。所要時間は15分程と出ていたのだが、実は(着いたぁ!)と思ったあとに現れる境内までの階段の長いことと言ったら!

長谷寺の階段も有名だが、体感的にはこちらほうが上(と言っても、長谷寺に行ったのは暫く前。その時より脚力も随分衰えているはずで、本当のところはよくわからない)。ようやくたどり着くと、そこも新薬師寺に劣らず静寂に包まれている。

拝観料(500円)を納めて境内に。本堂にお参りしたあと、その後ろ側にある宝蔵に向かう。中に入ると阿弥陀如来閻魔王など、計7体の仏様が安置されているのだが、この光景、どこかで見た記憶がある。しばらくして思い出したのが、NHKの「趣味どきっ!」という番組。確か、このお寺も紹介されていたような、ということでカミさんに確認してみると、本堂にお参りした段階で、すでに気付いていたとのこと。そうならそうと早く言ってくれれば、などと思いつつお参りした。

高台にある境内からは奈良市を一望に見渡せる。朝から気温はぐんぐん上がっていたが、境内を吹き抜ける風が心地よい。持参していたペットボトルの水で喉を潤して一休みした後、先ほど上がってきた坂を下る。

時計は既に昼を回っている。帰りの電車は近鉄奈良駅を午後2時50分発の特急。あまりのんびりしてはいられない。荷物を預けているホテルを目指すことにしたのだが、実はこのあと、ハプニングの連続だったのだ。(後半に続く)