アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

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GWに国内旅行に出かけたら(最終日:後半)


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白毫寺をあとにし、まずは徒歩で幸町というバス停を目指す。Googleマップによると所要時間は20分。これまでもずっと歩き通しで、年寄りには結構きつかったが無事バス停に着き、バスが来るのを待つ。
今度乗るのは先ほどとは反対方向の2番。降車駅は「田中町(ならまち南口)」。そこからならまちを突っ切ってホテルを目指す算段だ。
15分ほど待って、来たバスに乗る。バスの車内アナウンスに耳を澄ませながら外を眺めていると、何と「田中町(ならまち南口)」と書いたバス停が眼の前を通り過ぎて行くではないか!とっさに停車ボタンを押したあとに、車内アナウンスが”「田中町(ならまち南口)」”と告げた。要はバスの運転手が車内アナウンスを一つ分間違えて流していたのだ。運転手も気づいたのか、何事もなかったように次のバス停の車内アナウンスを流し、次のバス停に停車したが、「申し訳ありません」どころか「間違えました」の一言もない。とやかく言っても仕方ないので大人しく下車して、バス停一つ分、徒歩で戻ることにする。炎天下の中、年寄り二人、もしこれで熱中症にでもなったらどうするんだ、そんなことが頭をよぎったが、時計の針は待ってくれない。やや早足でホテルを目指す。ホテルまでの道筋で、ランチが出来そうな場所があったら、などとも考えていたが、ならまち界隈は観光客でごった返していて、それどころではない。ホテルで荷物をpick upしたあとは近鉄奈良駅を目指したが、人混みは増すばかり。初日にホテルに向かうときに通ったひがしむき商店街は、キャリーバックを引きながらでは前に進めないほどで、仕方なく一本奥の小西さくら通りまで行って、駅を目指す。
駅についたのは午後2時くらい。ランチを食べる位の時間はありそう、ということで駅ビル8階にある中華料理屋に向かう。エレベーターで到着すると結構な数の先客がいる。どうしたものかと思ったが、外に出ても人の波、自分たちも歩き疲れて動きたくないということもあり、待つだけ待ってみるか、という結論に。店の外に並べられている椅子に座って自分の番を待つ。10分を少し過ぎたくらいで自分たちの名前が呼ばれ、席に案内された。
通されたのは見晴らしのいい個室。しかし、その景色を楽しむ余裕はあまりない。早く出てきそうなメニューということで、自分は焼きそば、カミさんはチャーハンを注文する。
ふたりとも同じメニューのほうが早いのでは、とか、やっぱりチャーハンが早いでしょう、とか話していたのだが、程なく運ばれてきたのは焼きそばの方。カミさんのチャーハンもそのうち来るだろうと、自分の方は食べ始めたのだが、カミさんのチャーハンは待てど暮らせど運ばれてこない。そのうち、自分は食べ終わってしまい、電車の発車時刻を考えると今更運ばれてこられてもとても食べていられない時間に。こんなとき、自分は(厨房のことを考えるとキャンセルというのは...)と考えてしまうのだが、カミさんのほうは、店員を呼んで「電車の時間に間に合わないのでキャンセルして下さい」とキッパリ。店員の様子から、オーダーを忘れていたようだったが、チャーハンの注文は取り消して、自分はレジで会計、カミさんは先に駅に向かって、電車の中で食べるものを買うことに。
さて、レジに並ぶと外国人が店員と揉めている。自分の持っているクレジットカードが使えないらしいのだが、いかにも外国人らしく、「自分に非はない、店がおかしい」とまくし立てている。こちらは電車の発車時間がどんどん迫ってきて、内心(早くしてくれよ)と願うばかり。結局、現金で払うことになったようで、何とか自分の番に。会計が済んだのは発車10分前の2時40分あたり。店のある8階からエレベーターで改札のある地下一階で降り、改札を通って自分が乗る車両の見える辺りに行くとカミさんが手を振っているのが目に入った。二人で電車に乗り込んだのは発車3分前だ。
実は行きに乗った観光特急「あをによし」は予約するつもりだったのだが、帰りは「その時に切符を買えばいいか」などと話していたのだった。これまで奈良を訪れたときはいつもそんな様子だったのだが、今回はGW中ということもあり、特急券を事前に購入していたのだった。もし、これがその場で切符を購入ということになれば、とてもじゃないが間に合わなかったに違いない。
さて、カミさんと二人で自分達の座席について周りを見回すと満席、そして前も後ろも横も全部外国人ばかり!聞こえてくる言葉の中に日本語はなく、ここは一体どこの国?と思わずにいられない。この三日間、メジャーな観光名所を訪れていなかったのであまり感じることがなかったが、最後になって外国人観光客の多さを目の当たりにすることになった。
40分弱で京都駅に着いて、新幹線に乗り換える。こちらは空席もちらほら、外国人もまばらで近鉄特急の様子とは随分と違う。GW二日目の日曜、明日29日も祝日ということを考えれば、このタイミングで東京に戻るというのは少数派か。これまでの旅の疲れもあって、品川までのんびりと過ごす。
品川駅からは総武快速に乗り換え。さすがに疲れが溜まっていて、ここはちょっと贅沢をさせてもらってグリーン車で千葉まで戻ることにする。ところが、いざ品川駅でグリーン車に乗り込んでみると、いつになく混み合っているではないか!有り難いことにちょうど隣り合わせで空いている席が一つあり、運よくそこに座ることが出来たが、鎌倉あたりを訪れていた観光客の需要を考えればグリーン車のこの混みようも容易に想像できたはずだった。とにかくまずは座れて一安心、千葉を目指す。
千葉に着いたのは午後7時頃。駅ビルの中で軽い夕食をとってから帰宅しようということになり、駅ビル地下一階のビアレストランに向かう。入口から店を見回すと満席のようだったが、カウンターならすぐ案内できる、とのことでそのままカウンター席へ。席からは中の厨房で若い料理人二人が手際よく注文を捌いているのが見える。ホールの担当者のテキパキした対応といい、こういう店は味の方も間違いない、と思った通り、注文からさほど時間を置かずに出てきた料理に舌鼓を打つ。
小一時間で店をあとにし、自宅まではタクシーを使うことに。乗ってみると配車アプリ「GO」の対応車。自分もたまにGOを使うことがあって、スマホにアプリを入れている。降車の際の手間を減らそうと、乗車中に事前精算したのだが、いざ降車の段になって運転手がなにやらもぞもぞ言っている。要は、「精算されているかどうかわからない」とのこと。こちらはとっとに家に入りたいのになかなか“開放”してくれない。以前も似たような事があったので会社に電話してみる、というのだが、(GOを使って商売しているなら、使い方ぐらいしっかり覚えてからサービスを開始してくれよ)と思いつつ、会社に電話して何か問題があったら玄関の呼び鈴を押してくれ、と言い残して家の中に入る。
それにしても、この「GO」、自分もたまに使うことがある、と書いたが、使っていい印象を持ったことはほとんどない。タクシーを呼んだときの配車料が高めなのは、まあいいとしても、実際の料金も高め。自分の場合、最寄り駅近辺から自宅までを使うことが多くて、料金も大体これくらい、というのが頭に入っているのだが、「GO」を使うと大体ワンメーター分高くなる。「GO」を使うのは、「GO」以外に選択肢がない場合に限ったほうがよさそうだ。
それにしても四年ぶりの奈良旅行、最終日にすったもんだがあったものの概ね快適に過ごすことが出来た。また、そのうち、どこかに旅行に行ければと思ったのだった。