今日は朝から年賀状印刷。もっと早くからやればいいとは思うが、何故か大体毎年こんなタイミングになってしまう。因みに昨年は義母が他界して喪中だったので、
年賀状は二年ぶりということになる。
年賀状の作成については、三年ほど前のブログで郵便局が提供している”はがきデザインキット”を使っていると書いた。
当時のブログに書いた通り、2021年の暮れにデザインキットのインストール版の提供は終了し、ウェブ版に移行している。今回もそちらにお世話になることにする。
まずはサイトにアクセスする。ウェブ版とスマホ版の選択肢があるので当然”ウェブ版”を選択し、”はがきデザインキットウェブ版を使う”をクリックすると別のリンクに飛ぶので、そこに表示された”年賀状をつくる”をクリックするといろいろなサンプルが表示される。
サンプルには”写真あり”、”写真なし”とかいろいろな選択肢があり、選択したサンプルの文面を自分なりにアレンジしたりもできるのだが、この歳では年賀状のデザインにさしてこだわりもない。まずは”写真なし”のサンプルの中から当たり障りのないものを選択、”フチありでつくる”と”フチなしでつくる”の二択から”フチあり”を選択(デザインによっては”フチなしでつくる”はグレー反転していて選択できないものもある)、”ただいまがんばってデータを処理しています”というようなちょっとシュールなメッセージが出てきた後に、メッセージを手直しするか聞いてくるので、そこは何もいじらずに次に進む矢印を押せば、あっという間に完成だ。
”自宅で印刷する(PDFダウンロード)”を選択すると再び”がんばって処理中”のメッセージが出てきたあと”マイデザインに一次保存された”とのメッセージが出てくる。”OK”を押してはがきデザインキットTOPに飛び画面右上にあるマイデザインをクリックするとさっき作ったデザインが出てくるので、それをクリック。するとさっき見た”自宅で印刷する(PDFダウンロード)”が再び出てくるのだが、それをクリックすると、今度は”利用規約”が出てきて、ページの一番下の”同意する”のチェックボックスにチェックを入れると”PDFダウンロードにすすむ”がクリックできるようになるのでクリック、すると今度は”PDFファイルを生成する”というのが出てきて、さらにそこをクリック、ようやくダウンロードフォルダーにお目当てのPDFファイルがダウンロードされる。
因みにここまでずっとChromebookでの作業。郵便局という”お上(?)”が提供するシステムで、Chromebookなど眼中になく、Chromebook上での検証などやってあろうはずもないと思うが、特に問題なく最後まで進むことができた。
ところが!実はこの先ちょっと困ったことがあった、というのもChromebookでPDFファイルを開くには”ギャラリー”アプリを使い、印刷にはChromebook標準のドライバを使う、というか自分が使っているプリンターはCanonのTS6330だが、
TS6330も含めてCanonからはChromebook用のドライバは提供されていない。それ故、必然的に標準ドライバ以外選択肢はないのだが、標準ドライバ経由で印刷をする場合、例えば10枚印刷したいと思ってコピー数を10と入力しても1枚ずつしか印刷されないのだ。はじめのうちは設定をあれこれいじって何とか複数枚印刷できないか試していたのだがどうにもならず、(これはとっとと諦めて一枚ずつ印刷したほうが早そうだ)と観念した。(この辺りの自分の行動パターンは”YouTube Musicの“キュー”って何だ?”でも書いた通り。”あれこれ考えるより、ある程度ゴールが見えているのであれば、一見効率が悪そうでもさっさとそちらでやってしまったほうが、結局早く終わる”)
一方、宛名の方はどうしたかと言うと、こちらも3年前にデザインキットがウェブ版に移行した際に作成したPDFを印刷して事足りた(”一枚ずつ印刷”というのは同じです)。
そんな訳で、何とかChromebookで年賀状の作成完了。実はWindowsからChromebookに”完全”移行する際に一番心配していたのが年賀状の作成だったのはWindows 365のサブスクやめましたに書いた通り。
しかし、実際やってみればそんな心配も杞憂に終わっていたのだった(”一枚ずつ印刷”についてはちょっと時間をおいて調べてみようと思います)。