アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

YouTube Musicの“キュー”って何だ?


スポンサードリンク

以前、納戸で眠っていたスピーカーでYouTubeを鳴らすYouTubeMiles DavisBill Evansのチャンネルをかけっぱなしにして仕事をしていると書いたのがおよそ2年半ほど前。

sugo-mane.hatenablog.com

その後もJazzのチャンネルで気に入ったものがあれば、自分のプレイリストにどんどん保存していった。最初はYouTubeを使っていたが、音楽を聞くだけで映像はほとんど、というか全く見ないので、いつからかメインはYoutube Musicのほうに移っていった。
ところが最近、妙なことに気がついた。プレイリストに登録されているものの中に、明らかに自分が登録していないものが混じっているのだ。再生リストをよく見てみると、登録トラック数はなんと90を超えている。いくら“気に入ったものをどんどん登録”していったとしてもあまりに多すぎだ。
一体何でこんなことになったのか。よくよく見ていると“キュー”という見慣れない言葉がメニューの中にある。どうもこいつが怪しいということで、これを外してみることにする。
(ここから先はClomebook上のお話になります)
まずは、Youtube Musicの画面右上のアカウントのアイコンをクリックし、設定->再生->動的キュー、と進み、そこをoffにする。
次は、自分の再生リストに戻り、画面右下にある三角マークを“▼”の状態(下向き)にして、画面右側に登録コンテンツをリスト表示させて、その一番上にある“自動再生 似たコンテンツをキューの最後に追加します”をoffにする。

これでOKと思ったのだが、そうは問屋がおろさなかった。実は自分はJazzの再生リストの他に、もう一つ再生リストを作っている。Chromebookタブレットでピアノレッスンで書いた通り、コロナ禍をきっかけにピアノの練習を始めたのだが、参考になりそうなピアノ曲のリストも作っている。

sugo-mane.hatenablog.com

先ほど書いた“自動再生 似たコンテンツをキューの最後に追加します”という表示が出てくるのは、こちらのピアノの再生リストだけ、Jazzのほうのリストの画面にはこれが出てこないのだ。
ピアノのリストの方は、すでに書いた方法で自分が登録した覚えのない曲は綺麗さっぱり片付けることができたのだが、Jazzのリストの方は、あれこれ試してもうまくいかない。で、どうしたかと言うと、新しくJazz用のリストを作って、自分が登録したトラックは“手作業”で全部そちらに移し、元のリストは削除してしまうというもの。
ずいぶん原始的と思われるかもしれないが、60年以上生きてきて、あれこれ考えるより、ある程度ゴールが見えているのであれば、一見効率が悪そうでもさっさとそちらでやってしまったほうが、結局早く終わるということを学んだ。今回も、ものの5分でトラックの移行は終わり、古いリストは削除、新しいリストには“自動再生 似たコンテンツをキューの最後に追加します”もちゃんと表示され、めでたし、めでたし、である。
それにしても最近、Googleに“Microsoft的押しつけがましさ”を感じることが多くなったと思うのは自分だけか。今回の“キュー”も、一体いつの間にこんな仕様になったのか、ぐぐってみると自分と似たように“キュー”に煩わされているご同輩が結構いることがわかる。Chromebookを使い始めてかれこれ2年弱になり、いよいよWindowsからは完全におさらばしようとしている矢先、一抹の不安を感じてしまうのだった。