アラ還オヤジの備忘録

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Yahoo! JAPANに日本国内からも繋がらない件


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これまで何回も書いてきた通り、最近は私用ではChromebookをメインに使っている。一方、仕事では会社から支給されているWindowsのlaptopを使っている。OSの違いがあるので、比較するにも限界があるが、自分のChromebookでは発生せず、会社のlaptopで発生する事象の中で、前からちょっと気になることがあった。
それは、会社のlaptopからはYahoo! JAPANに繋がらないということ。繋げようとすると以下のようなアラームが出る。

欧州経済領域およびイギリスからご利用頂けなくなりました」って、自分が仕事をしているのは、自宅のある千葉かオフィスのある東京で、コロナ禍以降、欧州・イギリスはおろか、海外出張はとんとご無沙汰している。
欧州・イギリスからYahooに繋がらない理由は、ちょっとググったところによれば「コストの観点で、欧州の法令順守を徹底するのが難しくなったため」らしい。“欧州の法令”というのはGeneral Data Protection RegulationGDPR:一般データ保護規則)と思うが、それによって国内からのアクセスでも繋がらないというのはあまり聞かない話だ。
一つ、考えられるのは、自分の勤める会社の拠点が欧州にあるということ。VPNやら何なら、その筋に詳しい人であれば「そんなこと、当たり前だろ」と言われるかもしれないが、素人の自分の能力、さらに会社支給のパソコンであればシステムのAdministratorも会社のIT部門で、自分が触れる範囲は非常に限られている。素直に“繋がらない”現状を甘受する以外に方法はなさそうだ。
それにしても、世の中にはいろいろなproviderがあるが、なにゆえYahooに限って「欧州の法令順守を徹底するのが難しい」のか。Yahooといえば、会社の正式名称はLINEヤフー株式会社、いうまでなくLINEも同じ母体で、こちらも個人情報や安全保障の観点から、悪い評判が収まらない。
そんなことをつらつら考えながら思い出したのが、こちらの本。

ソフトバンクケータイについての記載がある。これに影響されたというわけではないが、自分もソフトバンクからちょっと距離を置いている。スマホはもちろん、QRコード決済もPayPayがカバー率が一番高いことはわかっているのだが、未だ使わないままだ。
自分のような素人が妙な邪推をする必要もなくなるよう、多少コストがかかっても、法令遵守を徹底してほしいと思うのだった。