アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

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Chromebookを有線LANにつなぐ


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今住んでいる家を建ててから、かれこれ17年ほど経つ。当時は“wi-fi”などというものはまだ一般的でなく、自宅でインターネットにつなぐ時は、ADSLか、あるいはちょっと奮発して光回線を経由していた。自分も最初の頃はADSLに契約していたが、程なく光回線契約に変更した。いずれにせよ、要は“線”を経由しないとインターネットに繋がらないわけで、インターネットを使いたい部屋にはコードを“這わせる”しかない。17年前、この問題の解決方法として選択したのは、インターネットを使いそうな場所に“家庭内LAN”経由でEthernetのコネクタを設置するという方法。結果、自宅の1階に一箇所、2階に二箇所、Ethernetのコネクタが取り付けられた。
2階の二箇所のうち、一箇所は子供部屋。当時、息子はまだ小学生だったが、そのうちネットも使うことになるだろうと考えてのこと。そして、あっという間に思った通りになった。
そんな息子も今は独り立ちして、件の子供部屋は、今は自分の仕事部屋になっているのは、納戸で眠っていたスピーカーでYouTubeを鳴らすに書いた通り。

sugo-mane.hatenablog.com

会社から渡されているLaptopはもちろんwi-fiにも繋がるが、仕事で使う際は、基本、Ethernet経由だ。そのほうが安定しているということもあるのだが、実は、この子供部屋、wi-fiの“入り”があまり良くない。wi-fiルーターを1階に設置しているということもあるが、2階にいくつか有る部屋の中でも子供部屋は格段に入りがよくない。子供部屋の下はリビングで、家を建てる際に下に音が響きにくいようにしたことが影響しているかも知れない。結果的に、wi-fiが一般的になった今でも、子供部屋に設置したEthernetのコネクタは現役で“活躍”している。
さて、仕事上ではwi-fiの電波が弱いことで支障はないのだが、プライベートでは困ることも。リタイヤしたらChromebookでよくないかい?で書いた通り、WindowsからChromebookに宗旨変えして2年弱、そろそろWindowsからはきっぱり足を洗おうと考えているのだが、

sugo-mane.hatenablog.com

Chromebookのほうは専らwi-fi経由、子供部屋で使っている際のwi-fiの受信状況は常に“weak”で、極稀にではあるが、接続が切れることもある。気にしなければそれで済むレベルではあるが、何か、大事なことをしてしているときに繋がらなくなったらと思うと、やはり何となく落ち着かない。2階にもwi-fiルーターを設置してもよいが、子供部屋以外は問題ないわけで、それに大枚叩く気も起こらない。さて、どうしたものか。で、思い付いたのが、「ChromebookEthernetに繋いだらどうか」というアイデア
Chromebookwi-fi経由でしか繋がらないのでは、と思われている方もいると思う(自分も最初はそうだった)が、実はそんなことはない。自分が使っているASUS Detachable CZ1は外部インターフェイスとしてUSB2.0 (Type-C)が一つ付いているだけだが、これを経由してEthernetに繋ぐことができるのだ。


必要なのは、Type-C有線LANアダプタ。自分が購入したのはこちら。

使い方は、Ethernetに繋いだアダプタをChromebookのType-Cのポートに差し込むだけ。ドライバのダウンロードも不要で勝手にEthernetに繋がる。
自分が購入した際の価格は二千円弱、これで切断の心配なくインターネットに繋がって大満足だ。良い買い物をしたと思ったのだった。