アラ還オヤジの備忘録

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髭剃りを修理に出したらバージョンアップされた新品になって帰ってきた話


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自分は、暫く前から髭剃りはフィリップスと決めていて、今使っているものが”4代目”。購入するグレードはというと、大体一番安いもの。Amazonでは四千円前後で売られているものだ。(そんなに安いヤツで大丈夫か?)と思われるかもしれないが、4台使って、特に剃り味に不満はない。それ以前はパ〇ソニックとか、〇立とか、国産ブランドの、それこそ一万円前後のものを使ったりしていたが、自分の髭の質にはフィリップスが合っているようで、こちらのほうが、よほどよく剃れる。よりグレードの高いものを試そうという気も起こらず、ミニマリストではないが、機能も価格も“ミニマム”なもので十分満足している。

買い替えのタイミングだが、刃の剃り味が落ち着てきたな、と感じる辺り。替え刃も売られているが、実は値段が本体価格と似たりよったりということもあり、本体を含めて丸ごと買い替えということになる。
そんなわけで、おおよそ不満のないフィリップスの髭剃りだが、実は結構修理に出している。2台目と3台目はどちらも電源が入らなくなるトラブルで修理に出した。いずれも使い始めてから2年弱というタイミングだったが、フィリップスの髭剃りの保証期間は“2年”。どちらも無料で修理してもらい、その後も暫く使うことが出来た。
そして、現在、使っているものはと言うと、こちらのフィリップス 1000シリーズ。

購入したのは2021年2月。そろそろ保証期間が切れるというタイミングで、こちらもトラブルが起きた。今回は電源ではなくて、髭剃りの蓋を開けるプラスチックの小さなパーツ(大きさはおよそ5mmほどだ)が欠けてしまった(と言うか、すり減ってしまったというのが正しいか)というもの。髭を剃るという機能に影響はないが、蓋を開けるときに、そのパーツを手で押さえていないと、スプリングが飛び出して、その度に洗面台周辺を探すことになる。これまでのように電気系のトラブルであれば本体を修理のために送らなければならないが、今回は、その小さなパーツを送ってもらえれば自分で直せそうだ。早速サポートに電話して、こちらの状況を話し、「パーツだけ送ってもらえたらこちらで直せます。」と伝えたところ、返ってきた答えは意外にも「保証期間中は新品と交換するので、本体一式送って下さい。」というものだった。
2台目、3台目のときは、確か、本体はそのままで、内部の部品だけ交換されていたような気が。今回はそれよりもかなり“軽傷”なのだが、それで交換してもらうというのは、ちょっと申し訳ないような。もしかすると、製品の状況を確認して、部品だけ交換と言うこともあるかな(もちろんそれで何の不満もない)、などと思いながら、言われた通りに、指定された運送業者を使って着払いで一式送ったのだった。
戻ってきたのは、およそ1週間後。早速、送られてきた荷物を開くと、何と、サポートで説明された通り、“新品”が入っていた。これまで使っていた髭剃りは、どうなってしまったのか、廃棄されてしまっていたら可哀想なことをしたな、などという考えが、一瞬、頭を巡った。
さて、早速、新しく送られてきたものを使い始めたのだが、品番こそ変わっていないものの、明らかに“バージョンアップ”されたと感じる。まず、髭を剃る際の“元気度”が格段に違う。ネット上では“パワーが劣る”というようなコメントもあって、自分もそんな印象を持っていたが、剃り味には特に不満がなかったこともあり、気にしていなかった。一方、新しいものは、これまでとは“元気度”が大違いだ。さらに違うのはバッテリーの“持ち”。以前のものはバッテリー切れを示すオレンジの点滅が出たと思ったとたんに動かなくなってしまっていたが、新しいものは点滅後も一回分くらいは十分余力がある。明らかに電気系が改良されているように感じるのだ。
そんなわけで、思いもかけず新品に交換してもらったうえ、性能もupしているようで、ますますフィリップスに対するロイヤルティが上がったのだった。