アラ還オヤジの備忘録

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Chromebookを使い始めて3ヶ月での感想。「結構使えるかも。」


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リタイヤしたらChromebookでよくないかい?で書いたとおり、5月のアタマにChromebookASUS Chromebook Detachable CZ1)を購入しておよそ3ヶ月。

sugo-mane.hatenablog.com

メール設定や、Windowsパソコンに保存されたiTunesの音楽データをGoogleドライブ経由で再生すること以外にも、いろいろ気が付くことがあったので、ちょっとまとめてみようと思う。

まず、アプリについて。デフォルトでインストールされているものもいくつかあるが、3ヶ月使ってみての感想は、「アプリを使わなくてもChromeブラウザで出来るのであれば、アプリは使わないほうがいい」。Gmailについては、すでにChromebookのメール設定で難儀する(特にOutlook)で書いたとおりだが、他のアプリも様子は似通っている。

sugo-mane.hatenablog.com

たとえばYouTube。アプリがデフォルトでインストールされているが、こちらはバックグラウンドで音楽再生しようとすると、演奏がブチブチ切れまくる。一方、Chromeブラウザ経由でYouTuneにアクセスすれば、そんなことは起こらない。Googleニュースはデフォルトではインストールされていないが、Web Storeからダウンロードして使ってみると、ニュースのリンク先を開く際、窓が、なぜかスマホに最適化された大きさに。こちらもChromeブラウザ経由でGoogleニュースにアクセスした場合は、そんなことは起こらない。アプリをダウンロードして使うことに慣れていると、何となく違和感があるが、そんな時はタブではなくて、新しいウインドウで開くように設定しておけば、ストレスはほどんど感じない。

次はシェルフに日付を表示させる方法について。ちょっとググると「chrome://flags から Enable Show Date In Trayのフラグを有効にする」という方法が出てくるが、少なくとも自分の環境下では、”Serch flags”で検索しても”Enable Show Date In Tray”は出てこない。代わりに探し出したのは”Productivity experiment: Monthly Calendar View”。こいつを”Enabled”にするとシェルフに日付が出てくる(そこをクリックすればカレンダーも表示される)。ところがだ。日本語環境だと、出てくるカレンダーは“日曜日”始まり。自分の場合は月曜始まりのカレンダーに慣れているので、なんともしっくりこない。そこで試したのは、言語設定を日本語から英語にしてしまうこと。なんとこれでカレンダーは月曜始まりになった。

最後にもう一つ。Chromebookを使ってみようと思った理由の一つに、”Google ドキュメント”、”Googleスプレッドシート”が、Word、Excelの代替で使えそう、ということがあった。実はこのブログのテキストも、前々回くらいからGoogle ドキュメントで打っているのだが、ほとんどストレスなく使えている。一方、Googleスプレッドシートの方はというと、さすがにExcelと全く同じというわけには行かない。たとえばピボットテーブル。Excelで作成したピボットテーブルもそのまま使え、挙動もほぼ同じ。ただ、データを更新した際、Excelの方はデータ更新と一緒にグラフも参照するデータ範囲を拡大してくれるが、Googleスプレッドシートはデータ範囲を増やす必要がある。もしかしたら何かよい方法があるのかもしれないが、自分の場合は、今のところは元データが増えるごとに、グラフに使うデータ範囲も手作業で修正している。

地味に不便なのは、ファイルを保存した際に、最後に使っていたセルの場所を記憶していないこと。Excelであれば、保存したファイルを開けば、カーソルは前回保存した場所に出てくる。一方、Googleスプレッドシートはといえば、ファイルを開くとカーソルは必ずA1に。小さいテーブルであれば、それほど気にならないだろうが、行番号が2000超え、列番号がPQなどというサイズを使っている身にとっては、A1からスクロールでその場所まで移動するには結構骨が折れる。結局コントロールキー + 矢印で、テーブルの端まで移動させることで誤魔化しているが...。

まあ、何だかんだ気になるところはあるが、全体としては、「結構使えそう」という印象。また、しばらく経ったら状況をupdateします。