アラ還オヤジの備忘録

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前線の大統領を見て「インデペンデンス・デイ」を思い出した


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ウクライナ大統領のロシア国民向けスピーチを訳してみたを書いてから一週間、彼の地の状況は今だ好転の兆しがない。

sugo-mane.hatenablog.com

勤めている会社も、そこそこの規模のグローバル企業なので、ウクライナにもオフィスがあり、同僚もいる。直接的な付き合いがあるメンバーはいないが、会社のHC(Head Quarters)からは、ウクライナの社員に対する会社からのサポート、例えば住むところを変えざるを得なくなった場合のファイナンス的な援助について、アナウンスがされていたりするところは、如何にも世界企業然としている。一方で、CEOから配信されるメールでは、ユニセフ募金を推奨したりして、その“手詰まり感”に(そんなもん、言われる前からやってるよ、ポイントだけど...)などと毒づいてもみたくなる。

sugo-mane.hatenablog.com

この先、一体どのように決着がつくのか、素人の自分には予測のしようもないが、ウラル山中に雲隠れしているとも言われるプーチンに対して、テレビニュース等でゼレンスキー大統領が未だキエフを離れていないという映像を目にしたりすると、現場の士気が大きく違うであろうことは容易に想像できる。

因みに、大統領が前線で自ら戦闘に参加する”という映像を目にするのは、これが初めてではない、といっても映画の中だが。

1996年公開の「インデペンデンス・デイ」では、大統領自らが戦闘機に乗り込み、宇宙人が乗り込む巨大な宇宙船に向かっていった。正直に言うと、この映画を観た当時は、「気持ちはわかるが、理屈で考えれば、それは止めるべきだろう」などと思っていた。しかし、こうして絵空事ではなく、現実としてその映像を目の当たりして、その“力”を実感したのだった。