アラ還オヤジの備忘録

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冬至にゆず湯に浸かる


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一昨日の金曜は冬至。夏場はシャワーで済ますことも多いが、この季節になるとやはり湯船に浸りたい。冬至であれば、やっぱり“ゆず湯”でしょう、ということで湯船にゆずを浮かべて体を温めた。
カミさんによると、今年はゆずが豊作らしい。近所のスーパーで売られている値段も昨年の半分くらいだったとのこと。2つで100円程度で、一つは料理用、もう一つは風呂用でのご購入となった。
ゆず湯と言えば、入浴剤にもそれらしいのが幾つもある。定番どころでは、「バスクリン ゆずの香り」とか。

しかし、それらは本物のゆず湯とは似て非なるもの、というよりは全く別物だ。こんなことを書くと、入浴剤に否定的と思われるかもしれないが、実は自分は入浴剤のヘビーユーザー。湯船に浸かるときは必ず入浴剤を使う。銘柄はバスクリン一筋。メーカーが津村順天堂から株式会社ツムラになり、それがいつの間にか株式会社バスクリンと言う名のアース製薬の子会社になっても、変わらず使い続けている。入浴剤と言えば、ピンからキリまで、それこそ外国製も含めていろいろあるが、やはり“老舗”の製品は安心感が違うと感じる。
以前は「ゆずの香り」もよく使ったが、最近は“濁り系”、と言っても“登別カルルス”とかの“名湯シリーズ”よりは”ピュアスキン”シリーズがお気に入り。

 

還暦過ぎたジジイが“ピュアスキン”とは何事か、と思われるかもしれないが、こちらのほうが名湯シリーズよりお安く、しかも“効いている”感が強い。結果、冬場は欠かさず湯船に投入、ということになるのだが、今回ばかりは一回スキップ、本物のゆず湯を楽しむことにする。
湯船にゆずを一つ浮かべてゆっくり湯に浸かる。一つくらいで効き目があるのか、と思われるかもしれないが、これが一つでも侮れないというか、湯船がさほど大きくないこともあって一つで十分以上。そこはかとない香りもいいが、何より違うのは風呂上がりの体のあったまり様。自分のあとにカミさんも入ったが暖まり方が全然違うとのたまっていた。
冬至に風呂にゆずを入れるとは、一体誰が考えついたのか、ネットでちょっとググると、元々は江戸時代の銭湯が語呂合わせで始めたらしいのだが、これだけ効き目が明らかなら、「語呂合わせ」だけが理由とは思えない。先人の知恵は侮れないと再認識したのだった。