アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

我が家にスマートスピーカー(Echo Pop)がやってきた


スポンサードリンク

今日でお盆休みもおしまい。11日の山の日から5連休だったが、結局どこにも出かけずじまい。3年ぶりにお盆に田舎に帰ろうかとも思ったが、台風の進路も定まらず、不要不急の外出は控えるということで結局今年も帰省を見送った。
というわけで、休みの間、何をしていたかというと、カミさんと近所のスーパーに買い物に出かけた以外は、ほとんどの時間をウチの中で過ごすことに。そんなとき、テレビを見て時間を過ごす人も多かろうが、自分の場合は、何となくテレビをつけておくというのが苦手で、見るのはもっぱら録画したもののみ。結果、自ずとラジオのお世話になる時間が長くなる。
以前、ガラホから離れられない理由(侮れない工業デザイン-2)で書いたが、愛用のラジオはこちら。

Amazonで見ると新品が一万円超というとてつもないプライスタグが付いているが、自分が購入した2013年には千五百円ほどだった。何の変哲もないアナログダイヤルのAM/FMラジオということを考えれば10年前の値段が実力相当に思えるが、一万円出しても買いたいという人がいるというのは、やはりデザイン力のなせる技か。自分もずいぶん長くお世話になっているが、未だに愛用しているのは、単純な機能ゆえの耐久性にもまして、デザインが気に入っているということがあった。
さて、そんなお気に入りのラジオなのだが、さすがに“10年選手”となると、不便に思うことも出てくる。たとえば、ちょっと局を変えたいなというとき、アナログダイヤルゆえの「ひと手間」が煩わしい。今どきのスマートスピーカーなら、スピーカーに話しかければ局の変更は愚か、on/offからボリュームの上げ下げまで、音声認識で対応してくれるだろうに、と思う一方、無駄な出費は極力避けたいし、何より、故障一つせず、健気に働くラジオに申し訳ない気持ちもあり、これまで特にネットで物色することもしないでいた。
もちろん、ネットであれやこれや見ていれば、こちらがそうと思わなくても、自然とスマートスピーカーに関する情報が目に入ってくる。しかし、自分の目に入る範囲内では、デザインもいまイチ、価格もそれなりにお高く、食指を動かすほどのものにお目にかかることがなかったのだ。
ところが、そんな自分の考えを変えさせたのが、こちら。

連休中の暇にまかせて何となくAmazonのサイトを見ているときに目に止まったのだが、まず目を引いたのはその価格。セールで定価5,980円から42%引きの3,480円。Echoシリーズの購入が初めてなら、さらに千円引きで結果、支払い額は2,480円に。これなら試してもいいのでは、と早速ポチることに。因みに、日曜の夕方に注文して自宅に届いたのはなんと翌日月曜朝の午前8時前。Amazonさん、prime会員でも何でもないのに、いくら何でも早すぎでは?お盆休みも関係なくお仕事をされる配送業者さんに頭が下がる。
さて、そんなわけで購入決断から一日も経たないうちに手元の届いたEcho pop(色はティールグリーン)を早速セッティングしてみる。
やり方は至って簡単。本体電源をコンセントに繋いで、スマホにAlexaアプリをダウンロードしたら、あとはアプリの指示通りに進めていくだけだ。特に引っかかるところはないが、自分の場合は、“位置情報をonにする”をスキップしたためにEchoがwi-fiの電波を検知するステップがスキップされてしまったので、あとで手動でwi-fi接続させたのと、もう一つはカミさんの声を認識させるステップ。Amazonのアカウントは自分のものを使っていて、セッティングする際に自分の声を認識させるのは通常のステップだが、アカウント保持者でない家族の声も認識させることができる。だた、その場合、自分のアカウントにログインしたままで、家族を追加しても音声認識のステップは出てこない。この場合、一旦ログアウトして、Amazonのアカウントで再ログインしたあとに自分の名前を選択せず、「どれも私の名前ではありません」を選択して、別のAlexaプロフィールを作成するのが正解だ。
あと、これはセッティングとは関係ないが、自分の場合、セッティングを終えて使い始めたあとも黄色のライトバーが点滅し続けていた。“未読のメッセージがある”という意味だそうだが、Echoに聞いても「未読のメッセージはありません」の一点張り。ネットでみると、同様の事象に遭遇している人が結構いるようだったが、こちらはなんと「アレクサ通知をすべて消去して」で解消する。
というわけで、思いもかけず、この連休中に我が家にスマートスピーカーをお迎えすることになった。“安さ”に引かれて購入したが、実物を見ると程よい小ささとシンプルなデザインでソニーのラジオの後継を任せても問題なさそうだ。カミさんも気に入ったようなので、しばらくいろいろ試してみようと思っています。