アラ還オヤジの備忘録

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5G対応ガラホはかなわぬ夢か


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新政権の支持率が好調だ。最新の世論調査では7割を超えているという。カミさんに理由を尋ねてみると「みんなケータイ料金を下げてほしいと思ってるんじゃないの?」との返事。なるほど。さすが家計を預かる人の考えは合理的だ。新総理は以前から携帯料金の値下げに積極的と聞くし、下げ幅についての発言も”4割程度は可能”と具体的だ。そんな総理の意向に応えるための準備なのか、ここ最近、NTTはドコモを完全子会社化、KDDIUQモバイルの統合完了というニュースが続いた。

 

ケータイ料金については、「格安スマホを使えば今でも安い。」という人もいる。確かにその通りなのだが、現行キャリアからの乗り換えは、非常に複雑な契約内容もあり、なかなか骨の折れる仕事だ。また、海外でも国内と同様に使えるのかどうか、一抹の不安もある。キャリアがそのままで、料金が4割も下がってくれるなら、それに越したことはない。新首相には、是非とも早期に”公約”実現をお願いしたいところだ。

 

さて、かく言う私の携帯料金だが、月におよそ千五百円程度だ。これを聞いて多くの人は”安い”と思われるに違いない。格安スマホを使っている訳ではない。キャリアはau。種明かしをしてしまえば、何のこともない。”ガラホ”を使っているのだ。ご承知の通り、ガラホは、見た目は全くガラケー、中身はアンドロイドだ。機種は京セラのGRATINA 4G。

以前、使用していた”正真正銘”のガラケーは3G対応だったのだが、2018年3月で国際ローミングサービスが終了という話を聞き、3年ほど前に機種変更したのだ。(尤も、本体はネット経由で、ほとんどタダ同然で手に入れることができたのだが…。)

 

”今の時代にガラホ?”という向きも当然あろう。実際、コロナ禍で巣籠もりするようになる前、仲間内の飲み会等でガラホを鞄から取り出すと、皆一様に”未だにそんなのを使ってんのかよ!”という反応だった。しかし、自分の携帯の使い方では、通話、キャリアメール、ショートメールがあれば事足りる。さらに言わせてもらえば、通話をする際に、ガラホの形(二つ折りを開いて、スピーカーの部分を耳に当てれば、マイクの部分はちょうど口のあたりだ)のほうがしっくりくる。そもそも、電話をするのに、何故あんな”かまぼこ板”みたいな形をしたものを耳に押し当てて話をしなければいけないのだ!

 

まあ、そんなことはさておき、実はこのガラホ、想像以上に賢い。何しろ中身はアンドロイドだ。その気になればアプリもインストールできる。以前は、アプリのapkファイルをgmailに張り付けてガラホ側に送る方法もあったそうだが、今は、パソコン側でダウンロードしたapkファイルをBluetooth経由でガラホ側に送る。こうすれば、ほとんどノーストレスでガラホにアプリをインストールできる。自分がインストールして重宝しているのは、メールアプリの「AquaMail」とTwitterクライアントの「SobaCha」。どちらもWi-Fi環境であれば通信費も気にせずに使用できる(AquaMailは、メールが届けば「プッシュ通知」までしてくれるのだ)。

 

さらに言えば、バッテリーの持ちが尋常ではない。自分の場合は、大体一週間から10日間くらいの間隔の充電で済む。別に途中で電源を落とすとか、何か特別のことをしている訳でもない。災害時を考えると心強い限りだ。また、今となっては珍しい、ワンセグのテレビを視聴できるのも災害時向きと言える。2011年の震災時には、当時使用していた携帯電話のワンセグテレビが情報収集に随分と役立ったものだ。

 

そんなわけで、これまでは、ガラホで十分満足していたのだが、ここに来て、いくつか困ったことが出てきた。一つ目は、モバイルSuicaだ。GRATINA 4Gが、2020年12月22日にモバイルSuicaログインサービスが終了する端末のリストに含まれているのだ。私のガラホには、今もそこそこの額のSuica電子マネーがチャージされている。以前はJRの駅の構内の売店や駅ビルにテナントとして入っているレストラン等で使う機会も多かったが、このコロナ禍で外出する機会がめっきり減った。とても残り3ヶ月弱で全部を使い切れそうにない。サービス終了後も、電子マネーのデータは残り、そのまま利用できるらしいので、焦らなくてもいいかもしれないが、ログインできないのでは、何かと不都合も多かろう。コロナの影響を考慮し、JRには、是非サービス延長を検討して頂きたいところだ。

 

ガラホで困ったことのもう一つは、新型コロナウイルス接触確認アプリ”COCOA”だ。私も是非使ってみたいと思うのだが、残念なことに、COCOA対応のアンドロイドのOSバージョンは、6.0以上とのこと。一方、GRATINA 4Gにインストールされているアンドロイドのバージョンは5.1.1。これではどうにもならない…。

 

そんなわけで、そろそろ新しい端末に機種変更しなければと思いながらも、”かまぼこ板”に抵抗のある私は、新しいガラホの登場を期待していた。今のご時世なら、5G対応もアリだろう。そんな中、新しい”GRATINA”発売の情報を得た私は、喜び勇んでauwebsiteにアクセスしたのが、そこで待っていたのは、無残にも”かまぼこ板”姿に変身したGRATINAという名の ”スマホ”だったのだ…。