アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

週末雑感


スポンサードリンク

近所のガソリンスタンドに行くと、着くなりバイトと思しきあんちゃんが、マスクもせずに車内に向かって「タイヤ、交換したほうがイイっすよ」と大声で声をかけてきた。こちらはちょうどコロナ感染明けで気にもしないが、そうじゃなかったら、車内にあんちゃんの唾がぶちまけられている感じで、とてもじゃないがいい気はしない。暑い中、マスクをしたくない気持ちもわかるが、それならそれで、気の使い方というのもあるのでは。ちょうど、そのあとディーラーに行く予定だったので、「このあとディーラーに行くので、そこで見てもらうから大丈夫」と受け流す。
ガソリンスタンドのあんちゃんに言った通り、その足でディーラーに行く。理由はリコール。車を30分ほどチェックして、問題がある場合は一泊二日コースで部品交換と聞いていたが、幸いなことに自分の車は問題なかったとのこと。それはそれでよかったのだが、こっちはリコールのためにわざわざ時間を取ってディーラーに出向いているのに、整備後に洗車もしないというのは、顧客サービスとしてどうなのか。これまでいくつかのディーラーと付き合ったが、こちらのディーラーさんはなかなかの“塩対応”。リコールで車を持ち込んで洗車もなし、というディーラーはこれまで経験したことがない。車検も以前はディーラーに出していたが、このディーラーになってからは、専門業者に出すようになった。面と向かって文句を言うことはないが、消費者はその辺りは“ドライ”に判断します。因みにガソリンスタンドのあんちゃんが言っていたタイヤの件、見てもらったところ、「車検に出しても大丈夫」とのことだった。あのガソリンスタンドは、随分前から使っているが、どこか新しいところを開拓するか、という気になった。
こんなことを書くと、随分面倒な客のように思われるかもしれないが、基本、一度この店と決めたら、ほとんど浮気はしない質だ。例えば、今贔屓にしている床屋は、かれこれ15年ほど通っている。開店当初からの付き合いで、若い夫婦が独立して始めた店だ。その後、お嬢さんが生まれ、一時、奥さんの方は店で見かけない時期があったが、ほどなく復帰、お嬢さんのほうは今は小学生くらいか。完全予約制で、コロナの時期には、待ち時間も、他の客と“接近遭遇”することもなく、助かった。”完全予約制”などと書くと、随分とお高いのでは?、と思われるかもしれないが、実はカットだけなら三千円弱。あのサービスにあの値段でやっていけるのか、と心配になるほどで、いっそ千円くらい値上げしてもいいのでは、と思ったりする。世知辛いガススタ、ディーラーの様子とそれに対する自分の対応、そして、それとは真逆のスタイルの床屋を見て、自分の商売についてもいろいろ考えさせられるのだった。