アラ還オヤジの備忘録

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とうとうコロナ感染


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新幹線のレールに耳を付けるで、ちょろっと書いたが、とうとう新型コロナに感染してしまった。

sugo-mane.hatenablog.com


自分で言うのも何だが、結構細かい性格で、コロナ禍が始まって以降、感染には人一倍気を使ってきたと思う。田舎の母親からは「そういう人に限って感染したりするんだよね」などと言われる始末だったが、これまで何とか感染せずに過ごしてきたのだ。
それが、やはりというか、今の世の中の様子を考えれば、“自助努力”にも限界があるわけで、このタイミングでコロナデビューと相成った。
さらっと経緯を書くと、まず、体になんとなく違和感があったのが先々週の土曜の朝。Chromebookタブレットでピアノレッスンで書いた通り、カミさんは平日だろうが休日だろうが普通に単独で外出する人で、その日も朝早くから出かけていた。

sugo-mane.hatenablog.com

そのうち良くなるだろうと高をくくっていたのだが、どうも様子がおかしい。昼前に熱を測ってみると、8度近い熱がある。これはマズイ!さて、どうしたものか。まずはコロナかどうかを確かめる必要があるだろうということで、カミさんに「今、どの辺り?」とLineで聞くと、幸い、都心から自宅方面に戻る電車の中とのことで、駅前のドラッグストアで検査キットの購入をお願いした。もし、コロナに感染していたとしたら、やたらと家の中を動き回るとウイルスをばらまくことになりかねないので、カミさんが帰ってくるまでの間は、いつも仕事に使っている子供部屋に籠もることに。
そうこうするうちに、カミさんも帰宅し、早速検査キットを受け取る。それにしてもこの検査キット、説明書が添付されているのだが、その文字の小さいことと言ったら!老眼の年寄りが自分で使うことを想定していないのか、とんでもない細かい字で、あれやこれや書いてある。(なんじゃこりゃぁ〜)と言ったところでどうにもならないので、目をこすりこすり、説明書に顔をくっつけて、ようやく“解読”完了、書かれた通りに検査する。サンプルを検査キットに2滴垂らして、待つこと15分。運命の結果は、無常にも青いラインが二本しっかりと出ていて、感染確定である。
あ〜、これはしばらくは不便な生活が強いられるな、が第一印象。次に思ったのは、カミさんに感染していないかどうか。不思議なことに自分の体調のことはあまり気にならない。ただ、呼吸器系に持病があるので、パルスオキシメーターは持っておいたほうがよかろう、ということで早速Amazonでポチる。

あとは熱が出たら自宅にある解熱鎮痛剤を服用して様子をみるしかない、ということで特に近医を尋ねることもしなかった。
その後の展開は、とにかく家庭内感染を防ぐのが第一、ということで、トイレ以外は子供部屋から一歩も出ない生活をひたすら続けた。もし、カミさんにも感染しているのであれば二、三日後にはカミさんにも症状が出ると踏んでいたが、幸いなことにカミさんへの感染は防げたようだ。それにしても土曜の朝までは普通にいっしょに生活していたのだから、感染していてもおかしくない、というか、おそらく感染しているだろうと観念していたのだが、運が強いというか何というか。とにかく二人ふせってしまっては、生活も大変だったろうことを思うと、カミさんが感染しなかったことはとても有り難かった。
その後の自分の体調だが、発熱後しばらくは、熱と喉の痛みに悩まされたものの、解熱鎮痛剤を飲めばそこそこ我慢できる程度まで回復、結局、解熱鎮痛剤は三回ほど服用したが、その後は、気になっていた呼吸器の症状も出ず、おかけさまで順調に回復していった。感染した翌週の水曜から在宅勤務で仕事にも復帰したが、家庭内隔離は発熱から一週間後の土曜まで続けた。そうしてようやく“平常運転”に戻ったのが、この日曜だ。
今週も普通に仕事をしている(もちろん在宅だが)が、まだ、何となく喉に違和感がある。オフィス出社は、今しばらく控えようと思うのだった。