アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

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マイナポータルアプリでQRコードを読み取りたいならログインしちゃダメ(Android)

タイトル通り、マイナポータルアプリでQRコードを読み取りたいならログインしちゃダメです。
iPhoneは使ってないのでわからないが、自分が使っているAndtroidスマホ(Rakuten Hand 5G)で画面上のマイナポータルアプリのアイコンをクリックしたときのスクリーンショットは以下の通り。

「登録・ログイン」と大きく書かれた青いボタンには目もくれず、その下の黄色く囲った「読取り」のところをクリックすると、めでたく以下のような状態に。

なんでこんな話を書いたかと言うと、実は、今日、カミさんと二人で確定申告の書類を作ったのだが、国税庁が激オシのe-Taxを使おうとすると、まず必要なのが、パソコン画面に出てくるQRコードをマイナポータルアプリで読み取ること。ところが、これがどうしてよいか全くわからない。ググってみても、紹介されている説明のような“読み取りボタン”は、自分の画面にはどうしても出てこない。あれやこれや15分ほど奮闘して“見出した”のが上記の方法。自分のように困っている人が結構いるんじゃないかと思ったのだった。
そう思った理由は、実は、もう一つある。自分のブログのアクセス数はGoogle Search Consoleで確認できるのだが、先週の土曜(2月17日)辺りから表示回数が異常に多くなっていた。ちょっと気味が悪くて、一体何がヒットしているのか確認してみると、なんと“マイナポータルアプリ”。確定申告の受付が始まったのが16日からだから、タイミング的にも一致する。自分のようにマイナポータルアプリでのQRコード読取りに難儀して、検索されているかたが結構いらっしゃるのではと思ったりしたのだった。
そんなわけで、めでたくQRコード読み取りに成功したのだが、実は、今回の確定申告、e-Taxを使うのはやめました。その理由については、また、改めて。

悪友と久しぶりに一献を傾ける

内視鏡検査を受けるで書いた通り、“悪友”Hと久しぶりに再会することとなった。

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最後に会ったのはいつ頃のことだったか、記憶にあるのは濃厚接触者顛末記で書いた、Hがコロナ感染して自分がその濃厚接触者になった2年ほど前。

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その後、1、2度飲みに行ったような気もするが、全く思い出せない。そう思うと、ブログでその時々にあったことを書いておくのも無駄ではないような。
さて、そんな訳でまずは店選び。いつもは馴染みの居酒屋が多いのだが、そんなところは大抵細くて急な階段を登るか下るか、店も狭くて、言っちゃあ悪いが“手術明け”の人間を連れて行くのは憚られる。何しろ電話口では元気そうなものの、実際のところ、どれくらいの回復度か、想像できない。下手をすれば車椅子に乗ってこないとも限らない。「車椅子で“飲みに行こう”などと言うやつはいないだろう」と思われるかも知れないが、それはHのことを知らないから。Hなら十分あり得る。かといって「車椅子じゃないよな?」と聞く訳にもいかず、選んだのは東京駅から地下で直結していて移動も楽そうな「KITTE」の6階にある和食の店。
午後7時の待ち合わせだったが、時間より15分ほど早く着く。まだ、Hは来ておらず、カウンターで待つこと10分ほどでHが現れた。しかも、片手に缶ビールをぶら下げて。
「随分早く着いちゃってさ、下で缶ビール買って飲んでた」とのこと。(東京のど真ん中、丸の内で缶ビール片手に徘徊しているジジイって、いくらなんでもアブナすぎだろ)と心の中でつぶやいたが、まあ、いつものことなのでそれほど驚かない。むしろ、いつもと変わらぬ元気そうな様子で現れたことに、ほっと胸を撫で下ろす。
まずは生ビールで乾杯し、再会を祝う。そもそも手術後2〜3ヶ月しか経っていないのに酒など飲んでいいのか、Hに尋ねると、「医者からは“薄い”酒ならいいと言われている」とのこと。(本当かぁ?)とも思ったが、この場で疑ったところで埒が明くはずもないので、その言葉を額面通り受け取って、「だからビールか...」などと生返事を返す。
その後しばらくは、手術の経緯をHから聞く。患部の内視鏡の写真も見せてもらったが、“早期発見”とは言っても患部もこそこそ広範で、素人目には結構な“大”手術だったように見える。幸いだったのは浸潤や転移もなく、食道も温存できたこと。それでも、いくらなんでも飲酒復帰は早すぎないか。そうこうしているうちに、Hは“薄くない”酒も注文し出す。「水で薄めればいいんだよ」と、チェイサーの水も注文。流石に飲むペースは以前の半分ほどだが、それにしても飲みすぎのように思える。(これは早めに切り上げたほうがいいな)と思い、「ちょっとトイレ」と席を立ち、会計を済ませる。
「今日はありがとう」と言うHとエレベータで地下に向かい、東京駅の改札方面に向かうと、Hが「もう一軒行こう」と言い出した。「おいおい、ほんとに飲みすぎだよ。奥さんも心配するぞ。」と言うと、「あと、ビール一杯だけ」とあちらも引かない。運悪く(?)ちょうどパブ風の店が視界に入り、「あそこに行こう!」と半ば強引に連れて行かれる。“ビール一杯”のはずが、結局グラス3杯飲んで“お開き”となった。
別れ際、Hがハグしてきた。そういうタイプのヤツではなかったのだが、実は結構心細かったのか。「また、そのうちに」と言って、それぞれ乗る電車の方向に向かう。Hのことだ、一月も経たないうちに“誘い”の電話があるだろうなどと思いながら家路についた。

内視鏡検査を受ける

昨年11月初旬。このブログにも度々登場する悪友Hからメールが届いた。

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(飲みの誘いか?)などと思いながら開いて読むと、書き出しはいつも通り、他愛のないこと。しかし、最後の一行を見て、一瞬固まった。「あと、自分ががんになって、近々入院して手術受けます。」
(なんじゃ、そりゃぁ)と、居ても立っても居られず、いつもはHからの電話を受ける一方だった自分から電話をかけた。
電話口のHは極めて普通。特に落ち込む様子もない。健康診断で内視鏡検査を受けたところ、怪しい所見があり、再検査を受けたら食道にガンが見つかったとのこと。気心の知れた医者のところで手術を受けることになったそう。「でも、早期でよかったよ。やっぱり検査は定期的に受けなきゃな。」と宣っている。それを聞いて自分はどうかと言えば、健康診断は毎年受けているものの、胃カメラは2年で一度と決めていた。
なぜ、“2年で一度”かと言えば、そもそも胃カメラを“飲む”のが大嫌い。なんであんな苦しい思いをしなければいけないのか。もともと胃が弱い自分は、若い頃にもバリウム検査に引っかかり、胃カメラを飲まされたが、それから40年近く経っても、その苦痛が普通に軽減されているとは思えない。恵方巻きを食べながら1986年を思うでも書いたが、これも世の中が進歩を止めていた証左の一つではないか。

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また、巷のネットでも「毎年受ける必要はない」などという話が流布しているのを見つけて、自分の都合の良い様に解釈していたのだ。
しかし、Hの話を聞いて、2023年の検診では内視鏡検査は受けなかったことに急に不安になってきた。
というわけで、早速内視鏡検査の予約をする。「それから40年近く経っても、その苦痛が“普通”に軽減されているとは思えない」と書いたが、あまり一般的ではないものの、苦痛を軽減するために、麻酔をかけて検査をしてくれるところもある。健康診断のメニューに入ることはないので、それだけ別のところで、ということになるのだが、実はコロナ前はそんなクリニックで毎年“麻酔”下での内視鏡検査を受けていたのだ。それがコロナになって、そのクリニックが自宅から遠いこともあって、足が遠のいていたのだが、Hの話を聞いて、とてもそんなことは言っていられないと、最短で検査をしてもらえる日時で予約した。
2週間後に、赤坂見附駅そばのそのクリニックで検査を受けた。当たり前だが、麻酔しているので苦痛はゼロ、というか眠っているうちに検査は終了。毎度のことだが「念のため組織も採った」とのことで、検査結果は2週間後にわかるという。
2週間経ってクリニックに電話をすると、電話口で結果を教えてくれた。「問題ない」とのことでほっと一安心。(問題があったら、電話口では教えてくれないだろうが。)それでも、また一年経ったら検査を受けようと思ったのだった。


さて、Hのほうだが、手術結果やその後の様子を知りたいと思うものの、こちらから連絡するのは憚れた。そうこうしているうちにいつの間にか年末に。(どうしているかなあ)などと思っているところにHからメールがあった。手術は成功したが、生活上は様々な制限があると書いてある。これは一体どう解釈するべきか。「調子が戻ったら、また会いましょう」と返事をしたのだが、その後、年が明けて、さらに2月になっても何の返事もない。(何かあったのか...)と流石に心配になり、再度こちらからメールをしてみることに。するとすかさず返事があった。「3月末に食道癌の検査がまたあります」とのこと。う〜ん、これも解釈が難しい。今度も「元気になったら、また、会いましょう」と当たり障りがない返事して、返ってきたのが「飲みに行くならいつでもいいですよ」。
おいおい、そんな元気ならそう言ってくれよ。
友人の死で書いた通り、昨年は学生時代からの仲間のAが他界した。

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そんなこともあって、Hの様子も気になって仕方なかったのだ。Aの訃報を聞いた時に先輩から言われた「会えるときに会うのは大事ですよ」というお言葉に従って、Hとは来週末に飲みに行くことになりました。

恵方巻きを食べながら1986年を思う

昨日は節分。土曜だというのにカミさんは「予定がある」とのことで、一人で朝から外出していたのだが、帰りに駅ビルのスーパーで恵方巻きを買ってきてくれた。豆まきの豆は、こちらは自宅近所のスーパーで一週間ほど前に購入したとのことで、夕方には豆まき、その後夫婦で今年の“恵方”の東北東を向いて恵方巻きにかぶりつく。
それにしてもこの“恵方巻”、少なくとも自分が子供の頃(昭和30〜40年代)は影も形もなかったと思う。一体誰が仕掛けたか知らないが、今はほとんど“国民的行事”になっているところを見るに、マーケティング的には大成功と言えるだろう。
話は変わるが、年明けから始まったテレビドラマの中に、「不適切にもほどがある!」というのがある。主人公が過去から現在にタイムスリップしてきたというストーリーで、その“過去”というのは1986年という設定。で、第一回をカミさんと一緒に見たのだが、二人揃って出てきた感想は、「え〜、1986年て、こんなじゃなかったよね?」というもの。そもそもワンマンバスの中でタバコをふかすオヤジなんて、一体いつの時代のことなのか。1986年の“名誉”のために敢えて言うが、その頃はすでにディズニーランドも開業して3年、JR舞浜駅はまだなかったので、地下鉄東西線浦安駅からバスでディズニーランドに移動していたのだが、その中でタバコがすえたはずもない。今は海外でも“MUJI”で名が通っている“無印良品”もすでにあり(当時、自分も結構なヘビーユーザーだった)、雑誌BRUTUSも刊行済み(MUJIBRUTUSもスタートは1980年)、さらに言えば、翌年の1987年には映画「私をスキーに連れてって」が公開された。今観ても、スキーウェアもゲレンデの様子も、今とほとんど違いが見つけられない(スノボの有る無しはあるが...)。
こんなことをつらつら書いてふと思ったのは、「1986年と、それから38年後の2024年の今と比べて、大して違いがあるか?」ということ。
新NISA「つみたて投資枠」で悩むで、株価が「33年かかってようやく自分がペーペーのサラリーマンだった頃の水準に戻ったかと思うと気が重くなる」と書いたが、

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この30年余り、まるで(世の中が進歩を止めていたのではないか)という錯覚に襲われるほどだ。
こんなことを書くと「IT、ネットの進化はどうだ」と言われる向きもあろう。自分もその“恩恵”を少なからず享受してきた側だが、敢えて批判されることを承知で書けば、結局はキーボードからゼロイチのプログラムを書き込めば出来ること、そこそこの知識があれば誰でもやれる。参入障壁が低い一方、そこから得られる利益が思いの外大きいことで、優秀な知能、人材はIT、ネット関係に集まってしまい、結果、本来であればもっと発展できる余力のあった他の産業の停滞を生んだのではないか。この30〜40年の間の国の産業振興がどのように機能していたのか、或いはそもそも国に頼るべきことではないのか...。

「え〜、1986年て、こんなじゃなかったよね?」なのであれば、一体いつ頃なのか、カミさんとあーでもないこーでもないと話して結論は、「結局ドラマの設定なんて適当」というもの。細かいことに目くじらを立てずに、のんびりドラマを楽しむことにしたのだった。

スマートEXはとても便利、でも実は割高なことも

先週末はブログ更新をスキップした。理由は親戚の葬儀。昨年10月に旅行&墓参のため以来、約三ヶ月ぶりの帰省だ。

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前回は車での移動だったが、今回は天気(雪)の心配もあり、電車で移動することにする。千葉から総武快速で品川まで移動、新幹線に乗り換えて三島までという工程。(東京で乗り換えないのか、と思われる方もいるかも知れないが、実は東京駅と品川駅では、乗り換えルートの混み具合がまるで違う。それに北口コンコース内にあるスターバックスでコーヒーも買いたかったし。)
新幹線の予約はスマートEXを使う。スマホで予約変更も簡単にできるし、モバイルSuicaと連携していればそのまま入場できるので便利極まりない。
実は昨年12月に仕事で大阪に行く機会があったのだが、東京駅に着いて東海道新幹線の改札まで行くと人でごった返している。山陽新幹線内で橋桁に車が接触した影響で運転を見合わせているとのこと。しばらくして運転再開となったが、自分が予約した電車では予定に間に合わない。このときも、スマホで早い電車に空きがないか確認してみると前の電車に結構席があることがわかりすぐに予約変更、首尾よくその電車に乗ることができ、予定にも間に合った。
そんなわけで、今回もスマートEXでの予約となったのだが、実はその便利さと裏腹に、通常より多い額を支払っているケースがあることに気がついている人は少ないようだ。
JR東海も便利さばかり強調して、その部分についてはほとんど説明を聞かないが、実はEXサービス運賃ナビというサイトも運営していて、通常料金とスマートEX料金を比較することが出来る。

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例えば自分が実際に移動した1月20日で千葉ー三島間(品川乗り換え、普通車指定席)の料金を比較してみると
通常料金:4,930円
スマートEX料金:5,224円
で、およそ300円、往復でスマートEXを使えば600円弱割高ということがわかる。
すでに書いた通り、スマートEXはとても便利だと思う。今回の帰省でも、思ったより葬儀が早く終わり、予定より一時間ほど早い電車に変更したが、これもスマートEXだから簡単にできた。だが、経路次第では結構な額の対価を支払う場合があることは注意すべきだろう。


P.S. 新幹線品川駅北口コンコース内にあるスターバックスは、現在トールサイズのみしか提供していないとのこと。どういう理由か分からないが、年寄りには量が多すぎで、仕方なくドトールの缶コーヒーを買いました。

新NISA「つみたて投資枠」で悩む

今年も始まってからあっという間に二週間が過ぎ、仕事の方もようやく正月気分が抜けてきた。社内外の会議で初めて(リアル、或いはネットで)顔を合わす相手には、まずは「今年もよろしくお願いします」、そして「今年は元旦から大変なことが立て続けに起こって...」と続く。元旦と言っても毎朝やってくる新しい一日の一つ、他の日と何かが違うわけでもなく、元旦、2日に立て続けにあのような出来事が起きたからと言って2024年が“そういう”年になるのでは、というのは理屈に合わない、そう自分に言い聞かせて今年一年を過ごそうと考える今日この頃だ。
そんな波乱のスタートの2024年、株式市場は思いもよらずの好況だ。12日にはバブル期以来、33年11か月ぶりに3万5000円台後半を回復したとのこと。33年かかってようやく自分がペーペーのサラリーマンだった頃の水準に戻ったかと思うと気が重くなるが、戻らないよりはマシだろう。理由も、テレビをつければいろんな解説者があれやこれや、もっともらしい説明をしている。これまでも散々聞かされてきたような内容がほとんどだが、目新しいのは“新NISA”。
NISAから新NISAに「ロールオーバー」できないって、why?で書いた通り、自分も2019年にNISA枠を使って投資した分を年末に一旦売却し、年明け早々に同じ銘柄を新NISAで買い戻した。

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自分が“買い”を入れたのは4日の後場の寄り付き。どの銘柄も売却時より多少値が上がっていたが、その後の相場の動きを見ると、素人的にはまあまあいいタイミングではなかったかと思う。
ところで「新NISAで買い戻した」と書いたが、新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の二種類があり、年間の限度枠はそれぞれ120万円と240万円、併用も可能だ。2019年に投資した分の買い戻しはスポットなので当然成長投資枠を使って、ということになる。
一方、自分は旧NISAで投資信託の積立もしていたが、こちらはいわゆる“一般”NISA。旧NISAでは“つみたて”NISAとの併用できなかったからだが、新NISAでは併用可能、というわけで積立分は新NISAの「つみたて投資枠」に移そうとしたのだが、これがなかなかの“曲者”だった。
自分が旧NISAで積立設定していた投資信託は、“先進国株式”、“先進国債券”、“先進国リート”の三種類。しかし、新NISAの「つみたて投資枠」の対象となる投資信託は決められていて、何でもかんでも積立出来るわけではない。というわけで、まずは自分がこれまで積み立てていた投資信託が対象になっているか確認してみる。
まず、“先進国株式”。自分が積み立てていたのは”eMAXIS Slim 先進国株式インデックス”で、こちらはリストに載っていて一安心。
次は“先進国債券”。”eMAXIS Slim 先進国債券インデックス”を積立てていたのだが、残念がら楽天証券が「つみたて投資枠」の対象としているリスト中には含まれていない。“先進国リート”も同様で、自分が積み立てていた“ニッセイグローバルリートインデックスファンド”は“落選”していた、というか、リストをよく見てみると、そもそも「つみたて投資枠」で使える“債券”、“リート”を対象とした投信がほとんどないことに気づいた。自分の目に留まったのは、債券であれば“DCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型)”、リートであれば“NZAM・ベータ 先進国2資産(株式+REIT)”くらい。DCニッセイワールドセレクトファンドは“債券重視型”といっても外国債券への投資割合はわずか20%。NZAM・ベータの方は半分は先進国リートだが、残りの半分は先進国株式で、管理費用を考えるとeMAXIS Slim 先進国株式にその分積み増したほうが良いかも、などと考えてしまう。あれやこれや考えても結論が出ず、とりあえずeMAXIS Slim 先進国株式だけ「つみたて投資枠」に移して、残りの2つは「成長投資枠」での積み立てを暫く続けることに。
そもそも「今どき債券やリートを積み立てどうする」とか「先進国株式とは中途半端な、利回りで考えれば米国株式だろう」、「いやいや、オルカン(オールカントリー)を忘れてもらっちゃ困る」とか、その筋の皆さんから見れば一体何を悩んでいるのかと思われそうなのは重々承知しているが、そこは素人なりにこだわりということで、どうかご容赦頂きたい。

料理、始めました

Google Keepでリタイア後の料理レシピをアーカイブで「(旧)ツイッターで”みんなのきょうの料理”というアカウントをフォローしている」と書いたのが、ちょうど去年の正月のこと。今日は、その後の進捗報告。

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実は、昨年半ばくらいから、月に一度位のペースで台所に立つようになった。”みんなのきょうの料理”を見ていると、結構な割合で(これは食べてみたいな)というものが出てくる。その多くは(自分の手には余る)というレベルだが、たまに(お、これなら自分でも出来るかも)というものがある。では、その日にそのメニューにチャレンジするかというと、そういうわけにもいかない。そもそも冷蔵庫に必要な食材が揃っているかという問題があるが、仮に揃っていたとしても、それらはカミさんが「使い切り」前提で、その先数日分のメニューも決まっている。ダンナが思いつきでそんな食材に手を付けたらカミさん的には迷惑極まりない。そんなわけで、自分が料理を作るのは自ら食材の買い出しができる休日ということになる。
買い出しの準備としては、まず、食材のリストが必要になるが、こちらはchromebookのブラウザ(chrome)とGoogle Keepがスマホと連携しているので、必要に応じてスマホから“みんなのきょうの料理”の自分のアカウントやGoogle Keepを見れば難なく確認することが出来る。時に自分が作りたいメニューに必要な食材が売られていないこともあるので、他のメニューを現地(スーパー)でスマホで確認して計画変更することもある。
無事、食材をゲットしたら、いよいよ調理に取り掛かる。“月に一度位のペースで台所に立つ”と書いたが、自分一人だけかというと、今のところ、指導教官よろしくカミさんも一緒。料理を手伝ってくれるということももちろんあるが、まな板とか包丁とか、或いは食器を洗うスポンジとか、どれを何に使うか(肉用、野菜用とか)、カミさんの「マイルール」をはみ出さないように、という側面も。“マイ包丁&まな板”を買ってもいいのだが、道具から入るタイプでもないし、今の料理の頻度であれば、そんなものを買っても狭い台所で邪魔になるだけだ。
そんなわけで、カミさんの“指導付き”で、小1時間ほどで2〜3皿作ることが多い。因みに調理中もChromebookでレシピを確認しながら進める。これも自分が使っているDetachable CZ1が2in1タブレットだからできる芸当。ピアノの練習以外にも大活躍だ。

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完成後は、二人で“試食”。味はどうかと言えば、幸いにも今のところ大きな失敗はない。なにしろ“きょうの料理”お墨付きのレシピで、Chromebook首っ引きで書かれていることを忠実に守って作るのだから間違いはない。カミさん的にもいい骨休めにもなっているのだろう、機嫌よく食べてくれる。
因みに先月のクリスマスにはハーブチキンを作りました。

www.kyounoryouri.jp

お陰様で今回も“間違いない味”で美味しく頂いたのだった。