アラ還オヤジの備忘録

雑感や、その他諸々。

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タコ焼きに使う小物費用の家計簿区分は?

我が家にホットプレートがやってきたで書いた通り、焼肉目的で買ったホットプレートが、何故かタコ焼き&お好み焼き機に化けた話の続き。

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カミさんによくよく聞けば、ハナからホットプレートで焼肉なぞやる気はなかったらしい。ダンナにタコ焼き&お好み焼きを焼かせて自分はご相伴に与る算段で、それにまんまと乗せられたという訳だ。

因みに、タコ焼き&お好み焼きを焼くことにはそこそこ腕に覚えがある。まだ、新卒の新入社員だった頃、同期入社のメンバーでよく行くお好み焼き屋があった。“でくのぼう”と言う名前で、場所はJR神田駅北口を出て割とすぐのところ。狭い入り口から階段を上ると左側に小さなドアがあり、開ければ目の前はすぐに厨房という感じ。客席は、確か、テーブル席は4席(もしかしたら2席だったか)と座敷席が2席のみ。ホール(というほどでもないが)は、割とのんびりした感じのおばさんが一人、切り盛りしていた。こぢんまりとした店だったが、何しろ値段が安くて結構な頻度でお世話になった(大学出たての男4人が思い切り飲んで食べても一人二千円は超えなかったような)。そんなわけで、ほどなく常連風な感じになったが、そこで焼いたタコ焼き&お好み焼きは数知れず、自ずと“腕を磨いた”のだった。

因みにこの“でくのぼう”、今も神田にあるらしい。看板の文字の雰囲気も似た感じだが、店の規模は随分と大きくなっているようだ。当時(今から40年ほど前だ)のおばさんがいるはずもなかろうが、確かめに行ってみたい気がしないこともない(ケンちゃんがドイツ土産で買ってきた栓抜きのこととか、覚えてないだろうなぁ...)。因みに“男4人”のうち自分を除く3人とは二十年以上やり取りがない。みんな元気にしているだろうか…。

さて、話は逸れたが、自宅でタコ焼き&お好み焼きの作るのに、ホットプレート以外に必要な小物類がある。

ネットでポチったのはこちら。

 

 

 

「そんなものなくても、ウチにあるもので適当に代用できるだろう」という意見をあるだろうが、こういう“専用器具”があるとないとでは出来に大きく違いが出る。一方、一つ一つはそれほど高くなくても、まとまると結構な金額に。ホットプレートが8千円くらいに対して、小物は合計で何と3千円程度になった。思いがけない“高額出費”にかなりヘコんだが、カミさんの「これは“娯楽費”にしましょう」の一言ではたと気が付いた。そう、これはカミさんにとっては娯楽費だったのだ。

スマート・ヤンキー・トリック

昨日の朝刊の書評欄。目に止まったのは「自発的隷従の日米関係史」。

その書評の中で「スマート・ヤンキー・トリック」なる言葉が紹介されている。書評の内容をそのまま引用すれば「相手国から懇願されるという形で、欲しいものを手に入れる手法」とのこと。
不勉強な私は、これまでに聞いたことのない言葉だったので、早速いつもの如くググってみたのだが、残念ながらこの書評以外にこの言葉を使っている事例を見つけ出すことが出来なかった。
さて、“国”を相手に交渉することなど想像もできない自分だが、「"相手"から懇願されるという形で、欲しいものを手に入れる」というのであれば、ビジネスの世界では割とありがちなように思う。“懇願される”というのは言い過ぎとしても、「相手があたかも自分の意思で決めたように感じるよう、こちらが望んでいた選択肢を相手に選択させる」というのは、ヤンキーでなくても“スマート”なビジネスの進め方として、認知されているのではないか。
かく言う自分も、ステークホルダーたち(社内外を問わず)との交渉では、そのように物事を進めるよう心がけてきた。複数のオプション(選択肢)を相手に提示し、その中からこちらが望むものを相手が選ぶよう誘導するのだが、その際、「こちらが勧めた」選択肢でなく、「相手が何を選択するか自分で決めた」、さらに言えば「その選択肢自体、相手から提示されたものでなく、自分が考えついた」と感じるように話を進めるのは、ビジネスにおける鉄則ではないかと思う。
(本当にそんなことができるのか)と思われる方もいるかもしれないが、意外と自分では気づかずにそのように話を勧めているケースもあるように思う。ただ、それが無意識か、それとも意識して行っているのかでは、成功率にも大きな差があるのではないか。
一方で、この「スマート・ヤンキー・トリック」的なアプローチが全く効果がない相手というのもいる。それは、“望むものがない”相手、あるいは“生産的なアプローチを度外視して、揚げ足を取りたいだけ”という相手だ。(そんなやつがいるのか)と思われるかもしれないが、海外のビジネスマンはまだしも、日本企業、或いは外資でも日本支社にいる日本人の中には、未だに結構な数、この手の輩が蔓延っていると感じるのは自分だけだろうか。
では、そういう相手には、どう接すればよいのか。生産性がないのだから、極力相手にしない。どうしても相手をしなければならないのであれば、その時間は最小限に。話をしている最中は“これは修行だ”と割り切って、やり過ごす。そんな相手に腹を立てたり、或いはいつかやり返してやる、などと思うのは、それこそエネルギーの無駄というものだ。
話は変わるが、IMD (国際経営開発研究所:International Institute for Management Development)が作成する「世界競争力年鑑(World Competitiveness Yearbook)」をご存知だろうか。2022年版が6月14日に公表されているが、その中で、日本の順位は34位。因みに32位はマレーシア、33位はタイだ。日本は1989年からバブル後の1992年まで1位、1996年までは5位以内を維持していたのに、今はこの体たらく。いろいろな原因が言われているが、根っこのところは、揚げ足取りしか能のないマネジメント層を未だに温存している企業文化にあるのでは、と思うのは、ちょっと穿ち過ぎだろうか。

我が家にホットプレートがやってきた

我が家にホットプレートがやってきたのは、つい二ヶ月前のこと。これまで60年以上生きてきて、家にホットプレートがあったことはこれまで一度もなかった。
独身時代はそもそも経済的にそんなものを買う余裕も発想もなかったが、結婚してしばらく経って、ある程度生活が安定してからも、ホットプレートは我が家からは遠い存在だった。
理由の一つは、ホットプレートで焼肉を焼いたりするとウチの中が油で汚れるんじゃないかと、カミさんが嫌がりそうだったこと。息子がまだ小さい頃に、一度、カセットコンロにジンギスカン鍋を置いて試したことがあったのだが、その時、カミさんはダイニングの床じゅうに新聞紙を敷き詰めていた。
そんなことがあったためか、我が家では”焼肉は外食で”というのが暗黙の了解だった。
それがこのコロナ禍で外食もめっきり減り、当然焼肉屋に行く機会も途絶えたままだった。一方、テレビのグルメ番組を見ると、結構な割合で焼肉が取り上げられる。出演者がいかにもうまそうにタン塩やハラミに食らいつく様子を見て、(焼肉が食いたい)と思うのも当然だ。
そんな訳で、自分が取った行動は、“ネットで無煙焼肉機を探す”ということ。程なく良さげな製品を見つけて、カミさんに「こんなのはどう?」と見せると、帰ってきた答えは意外にも、「そんなのじゃ、焼肉しかできないでしょう。この際、ホットプレートを買いましょう。」
(ホットプレートで焼肉を焼いたら煙でウチの中が汚れるんじゃ?)などと心の中で思いつつも、このチャンスを逃す手はないと、今度はネットで良さげな製品を探してみて、辿り着いたのがこちらのアイリスオーヤマの製品。

早速ポチって、めでたくホットプレートをゲットできた。
さて、焼肉はどうだったかって?それが未だに焼肉は出来ずじまい。(折角買っても使わないんじゃ勿体ないだろう)と突っ込まれそうだが、実は既に結構活躍中。何に使っているかというと、最初はたこ焼き、次はお好み焼きだった。カミさんから“焼く係”を仰せつかり、せっせと焼いてます。(ホットプレートの使い勝手もよく、いい買い物だったと思う。)それにしても、焼肉用のつもりが、なんでこんな事になったのか。その辺りは、また改めて解説します。(因みにホットプレート側には何の問題もありません、念のため。)

昨日の夢

これまでもこのブログにも何回か書いてきた通り、自分は今もガラホを使っている。5G対応ガラホはかなわぬ夢かで「そろそろ新しい端末に機種変更しなければ…」などと書いていたのがちょうど二年ほど前。

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その後、あれやこれや物色してはいるものの、未だにGRATINA 4Gを使い続けている。

ところが、どうしたことか、うっかり手を滑らせて、ガラホを床に落としてしまった。残念なことに“打ちどころ”が悪く、裏の蓋が外れてバッテリが飛び出しただけでなく、何と折りたたみのヒンジのところが欠けてしまった。(これはもう復活は難しいな…)と思っていると、どこから様子を見ていたのか、父も「そろそろ買い替えたほうがいいだろう」と言う。

そんな訳で、これは本気で新しい端末を選ばなければ、と思いつつ、買い替えまでの間だけでもこのガラホが使えないか、試しに外れたバッテリを元に戻し、蓋をはめ直して電源を入れてみる。すると有難いことに、何とか使えそうな様子ではないか。どこからか留守電が入っているので、再生してみると父からだった。ご丁寧に「携帯は買い替えたほうがいい」と、さっき言っていたのと同じことを言っている。そもそもガラホが壊れていたら、この留守電も聞けないだろうに全くもう、などと思わず笑ってしまった。

 

ここで目が覚めた。夢だった。2008年のことで書いた通り、自分の父親は今からおよそ14年前に他界している。

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これまで、夢に出てくる父は厳しい態度ばかりだった。それが今回は、何故か妙に優し気だった。夢の中で聞いた声が耳にはっきりと残っていて、もう一度聞いてみたいと思わずにはいられなかった。馬鹿なことと思ったが、どうしてもガラホを確かめたくなった。ベッドを出て、ガラホを置いてあるテーブルのところまで行ってみる。当たり前のことだが、ヒンジのところも壊れずそのままだ。二つ折りの本体を開いて確認してみると…。何と父の留守電が入っているではないか!こんなことがあるのだろうか。ああ、もう一度、あの声が聞けるのか…。

 

ここで目が覚めた。今度は本当だ。夢の中で夢から覚める、ということはたまに経験する。今回もそれだった。そもそも“本当に”目が覚めていれば、“留守電に父のメッセージが入っているかも”などと思うはずもない。ガラホを見ると、サブディスプレイが点滅していたが、auからのお知らせのショートメッセージだった。

 

それにしてもあれから14年か。長かったような、短かったような。当時中学生だった息子も既に独立し、カミさんはと言えば、息子にどうも彼女が出来たらしいという情報を掴んで、「いつ、ウチに連れてくるかしら」などと、想像に胸を膨らませている。

 

父も“変えろ”と言っているし、いよいよ本気で次の端末を探すか、と思うのだった。

Chromebook にBluetoothマウスを繋げる

リタイヤしたらChromebookでよくないかい?で書いた通り、今年の五月辺りからChromebookを使い始めた。

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機種はASUS Chromebook Detachable CZ1。

価格は3万円切りというバーゲンプライスで手に入れたのだが、その後、Chromebookを使い始めて3ヶ月での感想。「結構使えるかも。」でも書いた通り、性能的には概ね満足、というか、コスパを考えたら文句の言いようがない。

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ネット上では、“動作がもたつく”というような指摘もあるが、自分的にはほとんど気にならない、というか、使っている方が歳なりのもたつき具合なので、機械の方ばかり高性能でも意味がない。アラ還のジジイがF1をドライブするようなもので、マシンが人間に比べて、やたら高性能というのも、正直どうかと思う。スペックを追求するより、むしろ “米国軍用規格”を謳う堅牢性のほうが、うっかり手を滑らせてマシンを床に落としてしまうかもしれない年寄りには有難い。

そんな訳で、最近は手放せなくなってきているChromebookだが、実はちょっと不便な点が。それはUSBポートがType-C一つしかない、というところ。そもそもType-CではUSBマウスを繋ごうとしても、生憎手元にはそんな“マニアック”なマウスはないし、このUSBポート、電源アダプターも接続するので、充電しながらマウスを接続することは不可能だ。という訳で、必然的 (?) に物色したのはBluetoothマウス。ネットで見ると、結構な数がある。その中で自分が選んだのはエレコム製のこちらの商品。

ネット上には“超薄型”とか“エルゴノミクス”とか、いろいろあるが、自分的には、こういう外連味のないデザインが好みだ。

早速ChromebookBluetooth接続してみる。Bluetooth接続というと、面倒くさいというイメージもあるが、思いのほか簡単に繋がった。使ってみると超快適。在宅勤務で使っている会社用のラップトップに繋げていたUSBマウスと比べて、操作感がとにかく軽い。使っている電池が単三と単四の違いもあるだろうが、本体の重さが軽いことの他、クリックする際の押し下げる深さが体感的には半分ほど。“これはいい”と、会社のラップトップ用にもこちらのマウスを使い始めた。

そんな訳で、平日は主に会社のラップトップ、週末はChromebookに接続(平日はChromebookはほぼ100% タブレットモードで使っているので、マウスを繋ぐことはない)と、休むまもなく使っているBluetoothマウスなのだが、こんな“ヘビーユース”のためなのか、電池の消費が半端ない。最初は気のせいかと思ったが、どうも気になって、電池にマジックで使用開始日を書いたのが先月8月の10日。そしてバッテリー切れしたのが9月17日。約一ヶ月余りで交換だ。因みに電池は富士通製。さすがにちょっと短すぎるのでは、とも思うのだが、皆さん、如何でしょうか?

在宅ワーク用に低反発クッションを購入

先月のことだが、低反発クッションなるものを購入した。
コロナ禍で在宅勤務が続く中、息子が以前使っていた子供部屋で仕事をしていることは納戸で眠っていたスピーカーでYouTubeを鳴らすで書いたとおり。

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机も、彼が小学校に入学するときにジジババがお祝いに買ってくれたものを使っているのだが、流石に椅子までそのままというわけには行かず、息子が高校生くらいの頃だったか、新しい椅子に買い替えていた。それがいわゆる“ゲーマーチェア(ゲーミングチェア)”というやつで、色は赤。ハイバックでそれらしいロゴも入っている。息子が独立する際に、その椅子も持っていくという選択肢もあっただろうが(学習机を持っていく気はサラサラなかったようだが...)、何故か自宅に置いていったので、自分が仕事用にそのまま使っていた。
このゲーマーチェア、息子が高校生時代に購入ということで、それなりに年季も入っているが、見た目は最近のものとそれほど変わらず、電話会議の際にその椅子がカメラに写ったりすると、海外の同僚たちはここぞとばかりに「お前はゲーマーだったのか!」とイジってくる(この辺りは日本人相手ではあまり出くわさない反応だ)。
さて、話がそれたが、このゲーマーチェア、購入当時もお値段はなかなかもので(家具屋で息子に随分とネバられ、こちらが押し切られてしまった)、機能もそこそこ充実、座り心地も悪くない。自分が仕事で使っても必要十分以上などと思っていたのだが、実は一つ欠点がある。先程“ハイバック”と書いたが、形状が背中の後ろからヘッドレストまでずっとクッションが入っている。それはそれで心地よいのだが、実はこれ、風が全く通らず、結果、夏場は暑さが半端ないのだ。
“エアコンをガンガン効かせれば”と言われるかもしれないが、歳のせいか余り部屋を冷やすと体に響く。すぐさま喉のあたりに違和感が出て、部屋の温度はそれなりに。仕方なく取った対策は、“夏場はゲーマーチェアの代わりに背中の部分が空いた別の椅子を使う”。
普段は本棚に前に読書用で置いてあるIKEAで買った回転チェア(SKRUVSTA スクルーヴスタというやつです)を子供部屋に持ち込み、使うことにした。こちらは背中部分も大きく空いていて熱がこもることもない。座り心地もまあまあだが、流石に丸一日、仕事で使うことは想定していないのだろう、クッションが薄いというわけではないだろうが、いつしか尾てい骨辺りが痛むようになってきた。
これも歳のせいということで、涼しくなるまで我慢するという選択肢もあったろうが、痛みは段々と増してくるばかり。これは何とかせねばと、ググってみたところ、同じようなお悩みを持つ方は少なくないようで、対策もいろいろ出ている。その中で目に止まったのが“低反発クッション”だ。ネットで評判等を見て、購入を決めたのがこちらのIKSTARというメーカーのもの。

Amazonでポチって、程なく自宅に届き、早速使ってみる。大きさもIKEAの椅子にぴったりで、座ってみると尾てい骨にも響かない。
使い始めて一月あまり、尾てい骨の痛みも気にならなくなり、いい買い物をしたと思ったのだった。

メール誤送信で焦る

石炭で走る軽EVはエコか?で書いた通り、ウチの車は今年が車検だ。

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今月がその月で、2週間ほど前に見積もりのため店に赴いた。特に大きな問題もなかったが、バッテリーはほとんどempty状態なので交換が必要とのこと。ウチの車に限らず、近頃はアイドリングストップが当たり前だが、あの機能のおかげで最近の車は積んでいるバッテリーの容量も大きく(要はお値段がお高い)、寿命も短いとのこと。アイドリングストップ地球温暖化防止にどれほど貢献しているかは知らないが、個人的にはあってもなくても構わない。(小さいイコール安価なバッテリーで済むならアイドリングストップがないほうが助かるというのが本音ではあるが。)

さて、話が脱線したが、そんな訳であとは車検当日を待つだけと思っていたのだが、昨日、店からガラケーに着信があった。ちょうど手がふさがっていて出ることができなかったが、留守電に入っていたメッセージを聞くと、何か確認したいことがあるらしい。程なく、再度電話がかかってきて、話を聞くと、車の車台番号が知りたいとのこと。理由を尋ねると、交換するバッテリーの種類を特定するのに必要で、車検証で確認してメールで送ってほしいという。2年前の車検もその店でやったし、そもそも車の種類もわかっているだろうと聞くと、最近は同じ車種でも車台番号によって使っているバッテリーがいろいろあるとのこと。「車台番号を写メで撮ってメール添付して返信」とのミッションを仰せつかった。

店からは電話がかかってきたのと同じタイミングでメールが来ており、それに返信すればよいのだが、店が登録していた私のメールアドレスは、ちょっと古いもので、できれば最近使っているものに変更してほしいものだった。店に返信するときに、新しいメールアドレスをccに入れ、「次回からはccのメールアドレス宛に送って下さい」というメッセージをつけて、車検証の写メと共に返送した。

ところが、である。ccに新しいメールアドレスをつけて送信したはずなのに、いつまで経ってもそのアドレスに着信がない。(一体どうしたのか)と、送ったメールをよくよく見てみると、何とccのメールアドレスが間違っているではないか!車検証には氏名住所等個人情報も満載だ。そんなメールが、誰か知らない人のところに送られてしまった!!一瞬パニックになりかけたが、まずは間違ったメールアドレス宛に「誤送信したので削除をお願いします」とのメールを送信、次に店宛に「先程送ったメールのccが間違っていたので、返信時はこちら宛に」というメールを送った。

で、次に行ったのは、誤送信したメールアドレスが実在するかの確認だ。新規にメールアドレスを取得する際、そのアドレスが既に存在していれば、「そのアドレスは使用中なので登録できません」というアラートが出てくる。この機能を使って誤送信したアドレスが実在するか確認することにしたのだ。結果はというと、“セーフ”!誤送信したアドレスが新規登録できることを確認して、ほっと胸を撫で下ろしたのだった。

それにしても、メールの誤送信というのは久しぶりだ。基本、アドレスブックから選択するので、誤送信したとしても、何らかの繋がりがある相手で、削除依頼もしやすいが、自分宛ではアドレスブックにも登録がなく、キーボードからタイプミスでこのザマである。今回はたまたま存在しないアドレスだったが、もし、存在していれば、見ず知らずの相手にメールの削除依頼をしなければならない(相手によっては面倒なことがないとも限らない)。歳をとって、パソコンの画面も見にくいと感じることが多くなったが、そんなことに託けることなく、これからはもっと気をつけなければ、と思うのだった。